intervalは間隔という意味。 音程を勉強する時に誰もがひっかかるのは「1度」という言い方。 「ド→レの音程を1度と言うのでは?」と思ってしまう。『歩く時1歩、2歩っていうじゃないか。』ってね。距離を歩数で計測する時に、自分が今立っている場所を数えないで、次ぎに足を踏み出したところから「1歩、2歩、3歩…」と数える。それから考えると「ド→ド」を「1度」とはなかなか考えにくい。 また、算数の問題で「植木算」というのがある。これを思い出して影響を受ける人もいる。
『長さ 10mの道の片側に、2mおきに端から端まで木を植えると木は何本必要でしょう?』 1 2 3 4 5 間隔 ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ 木 ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ 1 2 3 4 5 6 音程=初めの音からどれくらい離れているか。 |
ギターのフレットは半音ずつに区切られている。 ピアノの鍵盤は半音の位置がわかりやすいように黒鍵になっている。 余談ながらせっかくなので、このエッセイを書くにあたって調べたことをついでに並べておく。今となってはちょっと的はずれになってしまった。 2004.11.06.
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