鷽の縁起−変体仮名の読み方

碑文全体の写真は下にあります。(大きいので二分割しています。)






















(だ)






































(が)





 



 




































碑文読み下し

筑前の太宰府天満宮御やしろに毎年
正月七日うそかへといふ事あり四方のさと人
木のえだ其ほかのものをもてうそとり
の形をつくり持きたり神前において
互にとりかへてその年の吉兆をまねく
ことになん是やいまゝでのあしきもうそとな
り吉(よき)に鳥かへんとのこゝろにてうそがへとい
ふ元より此おん神の託(つげ)によりて始れり直
き心をもてすれば誠のみちに叶うべしここに
亀戸天神社はつくしのうつしなれば文政三年
この事を始めて毎年正月二十四日五日うそ鳥
の形をつくり境内においてうつしむれば
信心の人々はかひ求めて神前にあると
鳥かへなばかけまくも賢(かしこ)き神の御心にも
かなひ開運出世幸福を得べきになり
参考:変体仮名一覧
http://www.dx.sakura.ne.jp/~kameno/omikuji/kana.html
http://esopo.fc2web.com/isoho/monji/monji.html





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