サブフレーム


これは、エフェクトのかかり具合を、より複雑に制御するための項目です

エフェクトの効果時間は、「フレーム」で設定しますが
エフェクトに種類によっては、エフェクトのかかり具合を
さらに細かく設定できるものもあります。
その設定を行うのがサブフレームと呼ばれるもので
変化タイプとサブフレームの2つのパラメーターを使って設定します

サブフレームとは、フレーム数未満の値を設定し、この値で
フレームの動作を2分割(または繰り返し)させます

変化タイプとは、
通常であればエフェクトのかかり具合は
最小から最大に滑らか(リニア)に変化するものを
特殊な変化のさせ方に変更するものです。

たとえば、変化タイプが1であれば



このような変化タイプになります
これの意味するところは、
サブフレームで指定された時間だけ、最小値のエフェクトのかかり具合を続け
そのあと、残りの時間かけて、最大値のエフェクトのかかり具合に変化していきます。

変化タイプアイコン解説
0通常の変化タイプです。サブフレームは無意味です
1サブフレーム分最小値をとり、残りの時間で最大値まで変化します
2サブフレームの時間で最大値まで変化し、のこりの時間は最大値のままになります
3サブフレームかけて最大値まで変化し、残りの時間で最小値にもどります
4サブフレームかけて最大値まで変化し、フレーム数-(サブフレームx2)の間最大値を維持し、サブフレームかけて最小値に戻ります
5サブフレームかけて最大値まで変化し、サブフレームかけて最小値まで戻り、それをくりかえします
6サブフレームかけて、最大値から最小値に変化し、サブフレームかけて最大値に戻り、それを繰り返します
7サブフレームかけて最小値から最大値まで変化し、それを繰り返します
8サブフレームかけて最大値から最小値まで変化し、それを繰り返します
9サブフレームかけて最小値から最大値そして最小値まで変化を2回、残りの時間でもう1回変化します
10サブフレームかけて最小値から最大値まで変化を2回、残りの時間でもう1回変化します

変化タイプはによるエフェクトのかかり具合は、
、通常、リニア(直線的y=x)に変化しますが


変化タイプを+30すると、加速しながら変化 [y=x^2]
変化タイプを+60すると、減速しながら変化 [y=√x]
変化タイプを+75すると、最初と最後がゆるやかな変化 [y=(1-cosθ)/2]

というように変更できます

また+100することで、最大値と最小値を入れ替えることができます

結果として値として有効な範囲は
0-10,30-40,60-70,75-85
100-110,130-140,160-170,175-185
に、なります