選択肢


選択肢メッセージは、基本は、選択肢の個数分だけ1行に1つずつ書いていきます

3つの選択肢があるもののメッセージ例
勇気を出して話しかけてみる
せっかくだから青の扉を選ぶぜ
殺してでも奪い取る

選択肢の行頭に特殊な半角文字をいれることで
通常とは違った動作をさせることもできます
行頭コマンド 解説
% この行は選択肢ではなく説明文として扱われます
選択肢のあとに説明文を入れることはできません
#数値 制限時間を設定します
?変数名 制限時間を変数で設定します
@選択肢番号 時間切れでの自動選択対象を指定します

説明文入り選択肢の例
ここでは3つの選択肢ので例を出しています
%どれを選ぶかね
世界の半分
ギャルのパンティ
アイスソード
このように書いた場合、ゲーム中では、4行の文章が表示されます(1行目の%のみは当然表示されません)が、
選べるのは、2行目〜4行目だけです。
2行目を選ぶと選択肢1が実行され
3行目を選ぶと選択肢2が実行され
4行目を選ぶと選択肢3が実行されることになります


ゲーム中にクイズなどを出して、時間制限を付けたい場合は、
#コマンドを使用して、制限時間を付けます。
単位はミリ秒です。
制限時間内に選ばれなかった場合、デフォルトでは、最初の選択肢を選んだことになります

5秒以内に、「はい」か「いいえ」を答えさえる選択肢の設定例を示します
#5000
はい
いいえ


いろいろくみあわせることで、かわったこともできます
制限時間内に答えなかった場合のデフォルトの選択肢を、「かくし」にすることもできます
このばあい、まず表示させる選択肢の数+1の選択肢をつくります
表示は、「はい」「いいえ」だけで、時間切れ用の選択肢が別にあるものをつくってみましょう
選択肢の個数を3つにします。
メッセージの設定は下のようにします
#5000
@3
はい
いいえ

こうすると、ゲーム中では、「はい」「いいえ」のみが表示され
時間内に選んだ場合は、「はい」なら選択肢1、「いいえ」なら選択肢2が実行され
時間切れになった場合には、選択肢3が実行されます