IF


今回は条件分岐をつけてみます。
これでアドベンチャーゲームの主な構成要素は終了です

今回も、select_testに追加していきます

まずは、フィルムからつくっておきます
「姫があぶない」という名前でフィルムを作成します

コマ数は1つです

区別がつくように、エフェクトもつけておきます
「ぬりつぶし」エフェクトを設定します

暗い緑色にしておきます

メッセージも、それっぽいのを

もう1つフィルムをつくります
名前は「バッドエンド」です。コマ数は1つ
こんどは、赤で塗りつぶすエフェクトをつけておいてください

それようのメッセージ


さて、まずは変数の追加です
PLAY変数を選び、あいているところで右クリックメニューを開いて
「変更」をえらびます

「魔王攻撃力」という名前で変数を作ります

さらにもう1個
「勇者防御力」という変数もつくります




シナリオウィンドウの1番上のコマンドを選択してから、
「新規」ボタンを4回押して、コマンドを4つ追加します

このようになります。

1番上のNOPを「姫があぶない」フィルムに変更します

2番目は、「計算」をえらび、

勇者防御力 = 50;

と入力します
よわいですね

こうなりましたね

3番目には、3個の選択肢を設定します。

選択肢の内容をせっていします。

選択肢の1番目のNOPを「計算」にへんこうします

1つ目には

魔王攻撃力 = 0;

と入力します。あれには攻撃力がないので0ですね

同様に、2番目、3番目も「計算」に変更し

それぞれ

魔王攻撃力 = 30;

魔王攻撃力 = 999;


と入力します

次に、上から7つ目のNOPを選びます。これは、最初につくった4つ目のNOPですが、下にずれてきてます
右クリックメニューを開き、
「条件ブロック」を選びます

このような画面になります。IFの子コマンド1つと、ENDIFコマンドが自動的に作成されます
ENDIFは、IFの範囲をわかりやすくするために準備されています

IFの上で右クリックメニューを開き、「内容修正」を選びます

1行入力ダイアログが出ますので、条件を入力します
ここでは

魔王攻撃力 < 勇者防御力

といれます。魔王の攻撃力が、勇者の防御力を破れなかった場合に成立ですね


こうなります
そのまま1個したのNOPを選択してください

IFの子コマンドを選択した状態で、「新規」ボタンを押します

NOPが1つ、IFの子コマンドとして追加されます

1つ目の子コマンドには、「バッドエンド」フィルムを設定します

2つ目の子コマンドには、[終わり]-[タイトル画面に抜ける]
を設定します。

このコマンドが実行されると、スクリプトの実行を終了して、タイトル画面にもどります

忘れないように保存して、ビルドしましょう

実行させてみましょう。

選択肢が表示されました

凍てつく波動を選んでみます

バッドエンドですね

タイトルにもどりました

痛恨の一撃を選んでみます

まだ攻撃力がたりませんでした

そしてタイトルです

ぱふぱふを選んでみます

バッドエンドにいかずに、ぬけたようです。
前回作った部分ですね

また今日も、姫に「いいえ」と答える仕事がはじまるお