タイトル



タイトル画面の製作例です


背景の表示方法の決定と設定
背景を1枚絵にするか、バックスクリプトにするか決定します
1枚絵にする場合は画像を準備します
サイズは、ゲーム画面と同じにしてください。
形式はjpgかbmpです

準備した画像は、
bmp/sys
または
jpg/sys
フォルダーにいれてpacnyanで変換しておきましょう。

バックスクリプトにする場合は、バックスクリプトを参考にしてください

init設定
ファイル init/title.xtx

1枚絵の場合
modename title

filenameBG title_bg

バックスクリプトの場合(test_backscriptというバックスクリプトを使う場合)
modename title

backScriptFlag 1
backScriptName test_backscript

BGMの設定
タイトル画面で流れるBGMを設定します。

bgmlistの6番目の曲をながす場合
bgmNumber 6

BGMのその他の設定は INIT仕様 - BGM を参照してください

一定時間でタイトル画面を抜けてオープニングへループさせる設定
3000フレーム経過で抜ける設定
restartNextMode Opening
autoRestartTime 3000
バックスクリプト終了にあわせて抜ける設定
restartNextMode Opening
scriptEndIsModeEnd 1

メニューボタンの設定
タイトル画面では基本は5つのボタンをもつメニューを作成します。
機能は決まっていて、順に

新規ゲーム
ロード
コンフィグ
おまけ
ゲーム終了

と、なっています

では、標準的なメニューを作成してみましょう。ボタンのサイズは100x20dotとします
ボタンは縦にならべて隙間を5dotあけることとします
ボタンの細かな設定はINIT仕様 - ボタン を参照してください
ここでは、メニュー部分のみの設定を表記します
menuNextY 25

menuNextYの設定が5ではなく25になっていることに注意してください。 menuNextYは、ボタンと次のボタンの位置の差を設定します

メニュー表示に演出を付ける
表示開始まで50フレーム待たせる
これは、バックスクリプト等で先頭にフェードインなどの演出がはいっている時などに使うとよいようです
menuStartWaitTime 50
300フレームかけてメニューボタンが集まってくるような演出を付ける
開始は縦横1000dotはなれた場所
menuStartEffectType 2
menuStartEffectTime 300
menuStartDeltaX 1000
menuStartDeltaY 1000

使える演出の種類についてはは INIT仕様 - タイトル を参照してください

ゲームのクリア状況に応じてメニューボタンを増やす
あるエンディングをみたらおまけシナリオを2つ追加する設定例

まずは、エディターのほうで、制御用の変数を準備します
ここでは、「タイトル画面拡張モード」という名前としましょう。ゲーム変数にいれておいてください
次に、どのおまけボタンが押されたかをスクリプトに知らせる為の変数を準備します。
ここでは「追加シナリオボタン」という名前としましょう。プレイ変数に入れておいてください
extModeNumber 1
extButtonNumber 2
extModeCheckVarName タイトル画面拡張モード
extModeReturnVarName 追加シナリオボタン

増えた分のボタンの設定も(ファイル名、座標等)をわすれないようにしましょう
この場合は、menu2Button6 menu2Button7 というボタンの設定が必要になります
あとは、スクリプトの方で、エンディングフィルムのあとに、
計算で
タイトル画面拡張モード = 1;
を設定し、

スクリプトの先頭で、追加シナリオボタンの値に応じて分岐させましょう



その他の設定は INIT仕様 - タイトル を参照してください