TNS−HFC1−E上には、曲順セレクトボタン(プラス・マイナス)が設置されています。
基板を部品面から見て右側に曲順プラス(赤LED側)、左側に曲順マイナス(緑LED側)の機能を設定しています。
【注意】
TNS−HFC1−Eは、電源ONの状態でSDメモリカードを交換しても新たなファイルを認識できません。
SDメモリカードを交換する場合には、必ずファミコン本体の電源をOFFにしてから交換してください。
押したボタン名 | 機能 |
プラス | 現在演奏しているNSFファイルの次のNSFファイルをメインメモリにロードします。リロード完了後にはファミコン本体のリセットボタンを再度押してください。リセットボタンを押しながら曲順ボタンを押さない場合には、希にファミコン本体がロックしてリセットボタンを押しても演奏が開始されない場合があります。その場合には、再度ファミコン本体の電源をOFFにしてからやり直してください。 |
マイナス | 現在演奏しているNSFファイルの前のNSFファイルをメインメモリにロードします。リロード完了後にはファミコン本体のリセットボタンを再度押してください。リセットボタンを押しながら曲順ボタンを押さない場合には、希にファミコン本体がロックしてリセットボタンを押しても演奏が開始されない場合があります。その場合には、再度ファミコン本体の電源をOFFにしてからやり直してください。 |
ファミコン電源ON時に プラス&マイナス同時押し |
ファミコン本体の電源ON時にプラス&マイナスボタンを同時に押しながら、最初のNSFファイルのロードが完了するまで待っていると、SDメモリカードに記録されてるNSFファイルの並べ替えを行いません。 |
TNS−HFC1−E上は電源ON時にSDメモリカードに記録されてるNSFファイルの内、100曲までの情報を
制御用マイコンのバッファメモリに保存します。その保存時にファイル名に基づいた並べ替えを実行します。
以下の表に並べ替えを行った場合の演奏順番の例を示します。
SDメモリカード上のファイルクラスタ順番 | ファイル並べ替え実行後 |
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最初の2文字の00〜99が優先となり、3文字目以降は無視されます。
最初の2文字が同一の場合にはSDメモリカード上のクラスタ番号が重視されます。
それ以外は、最初の1文字のアルファベット+クラスタ番号で並べ替えを行います。
2バイトのファイルネーム(例:猫耳月詠op.NSF)には対応していませんので
その場合にはリネームして、8+3文字形式のMS-DOS互換ファイル名にするか
2つのボタンを押しながら電源ON時を行って、ファイル並べ替えを無効にしてください。