TNS-HFC1Series OnLineUpdate

TNS-HFC1-C TNS-HFC1-E　共通オンラインアップデート手順

★準備するもの

ブートローダv1.20以降に更新済みのTNS-HFC1シリーズ
８～５１２MBのＳＤメモリカード
ＵＳＢまたはＰＣカード接続のＳＤメモリカードリーダライタ

※A-DATA製SDメモリカードの一部にSPIモードで操作できないタイプがあります。
アップデート失敗時には、他社製のＳＤメモリカードを使用してください。

ＳＤメモリカードフォーマット手順

最初に、Panasonic社製のSDフォーマッタ
http://panasonic.jp/support/audio/sd/download/sd_formatter.html
を使用して、ブートパラメータブロックを
ＦＡＴ１２：８・１６・３２・６４ＭＢ
ＦＡＴ１６：１２８・２５６・５１２ＭＢ
の初期状態に戻します。

※デジタルカメラや携帯電話に搭載されているＳＤカードフォーマット機能では
ブートパラメータブロックを復元できない為、使用できないことがあります。

ファームウェアアップデートの実行方法

※注意※
本アップデートは、以前実施したブートローダアップデートを適用して
ブートローダv1.20以降に必ずアップデートしてから、お使いください。
以前のブートローダでは、本ファームウェアアップデートが完了しません。

手順１: フォーマットが完了した直後のＳＤメモリカードのルートディレクトリに
ファームウェアアップデートファイル【V1504E.HFC】をコピーします。
WindowsパソコンからＳＤメモリカードを取り外す際には、必ず
タスクバーの「ハードウェアの取り外しまたは取り出し」を実行して
ＳＤメモリカードリーダを停止してから行ってください。
手順２: TNS-HFC1-C/Eカートリッジをファミコン本体から取り外した状態で
ブートローダアップデートの時に取り外したショートプラグを
SCL・SDAの印字のあるジャンパにショートプラグ差し込みます。
手順３: ファームウェアアップデートファイル【V1504E.HFC】をコピーした
ＳＤメモリカードをスロットに差し込み、電源を入れて起動します。
約４５秒後に、赤緑ＬＥＤが交互に点滅しますので、電源を切ります。
手順４: TNS-HFC1-C/Eカートリッジをファミコン本体から取り外した状態で
SCL・SDAの印字のあるジャンパに差し込んだショートプラグを抜き取り
強制モノラルＪＰ３にショートプラグを戻します。

更新履歴

ブートローダ
v1.00 ComicMarket67初版
v1.10 ファイル名取得数制限の修正
v1.20 クラスタサイズ8192バイト以外に対応

ファームウェア
v0.98 ComicMarket67初版
v1.00 複数曲セレクト・キー入力対応
v1.05 MMC5・VRC6拡張音源初期化対応
v1.10 初代mckループ処理不具合対策・変則ロードアドレス対応
v1.20 FamiTracker変則ロードアドレス対応
v1.50 ナムコ106/163拡張音源初期化対応・既存ドライバ不具合対策

ファームウェアv1.50アップデートプログラムを
ダウンロード(ファイルネーム：HFC1FWupd150.zip)する

◆お知らせ◆
　本アップデートは、すべてのTNS-HFC1シリーズに適用してください。

　本アップデートの適用により、既存のナムコ106/163拡張音源を使用した
　NSFデータをそのまま演奏することが出来ます。(要：拡張スロットコネクタ)
　レジスタアクセスの不具合対策は、NSFデータをメモリ空間にロードする時点で
　自動的に行っていますので、既存のNSFデータを加工する必要はありません。

本アップデートは、以前実施したブートローダアップデートを適用して
　ブートローダv1.20以降に必ずアップデートしてから、お使いください。
　以前のブートローダでは、本ファームウェアアップデートが完了しません。

ブートローダ＆ファームウェアアップデートプログラムを
ダウンロード(ファイルネーム：HFC1update120E.zip)する

アップデートプログラムの使用条件はアップデートファイルに記載されています。
不正なアップデートファイルを使用して、TNS-HFC1シリーズを
起動不能にした場合には、有償修理対応となります。

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