1.演奏可能NSFデータとハードウェア各種スペック


SDメモリカードのルートディレクトリにNSFファイルを記録してファミコン実機演奏ができます。


小型フラッシュメモリカードとして最も普及しているSDメモリカード対応スロット搭載しています。デジタルカメラや携帯電話を購入したときに付属している低容量のSD(miniSDはアダプタ経由)メモリカードを有効利用できます。

【注意】
TNS−HFC3は、電源ONの状態でSDメモリカードを交換しても新たなNSFファイルを認識できますが、SDメモリカードを交換するタイミングによっては、稀にファイル認識を失敗し、曲順セレクトボタンを押すと暴走します。
その場合はファミコン本体の電源をOFFにしてから、SDメモリカードを交換してください。

電源ONの状態でSDメモリカードを交換した場合には、まず最初にプラスボタンを押して1曲目のNSFファイルを読み込まないとマイナスボタンが動作しないように設計しています。


演奏可能なNSFデータ

こちらのmck WikiMCK-2CH等で紹介されているファミコン音源演奏プラットフォーム「mck」や海外の「Nerdtracker II 」等によって生成された「nsf」をファミコン実機で演奏することが出来ます。NSFデータの生成方法によって演奏可否が以下の様になります



ハードウェア仕様

型式

TNS-HFC3

バンクメモリ容量

1048576byte
または
524288byte
拡張メモリ容量 15360byte
キャラクタメモリ容量 8192byte

使用マイコン

Atmel AVR MEGA16L

動作クロック

約8MHz

ファームウェア容量

16384byte

対応SDメモリカード

8MB〜2GB

動作確認SDメモリカードメーカー

Panasonic,東芝

動作電圧

5V±5%,3.3V±2%
消費電力 最大1W

重量

約55g(拡張スロット含む)

外形寸法

98.8×92.5×27.2mm

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編集・印刷・製本:TERRA Design Center. ID.26691129