暴 発 2



 目の前には白い拳法着をつけた智世さんが拳を構えている。僕はこの2年間で一度も彼女に
勝ったことがない。
 智世さんはこの拳法道場の次女で小学校の先生をやっている。華奢な体つきと日本的な顔立
ちに似合わず九條流拳法の達人で、この道場に入門した時から僕は彼女に憧れていた。

 「さあ!はじめましょう!」
 その声に僕は我に返り、中段攻撃型の構えから左の上段突きを繰り出すと、智世さんはそれ
を軽くかわす。そこで僕が右の下段回し蹴りを放った瞬間、智世さんは空に飛び上がった。
「克也くん大丈夫・・」
 僕が目を開けると、智世さんが心配そうに覗き込んでいる。僕は気を失っていたらしい。
「ごめんね。軽く当てたつもりだったんだけど・・」
「ああっ いや 大丈夫です。」
「よかった。」
 智世さんは安心してニッコリと笑った。本当に清純で美しい笑顔だ・・

 ある日のこと、智世さんと僕と小学生1人が道場で稽古をしていると、革ジャンを着た2人
の若い男が中に入ってきた。
「俺達、空手をやってるんで、ちょっと稽古をつけてほしいんだけど!」
「そうそう、九條流拳法ってのは本当に強いの?」
 入ってくるなり、無礼なことを言う2人に智世さんは微笑みながら言った。
「すみません。うちは他流試合禁止なんです。それに今日は師範と主だった道生達も外出して
居ないものですから・・  」
 智世さんの言葉が終わらないうちに、2人は靴のまま道場に上がってきて僕の胸ぐらを掴ん
だ。
「こいつがいるじゃねーか!」
「ほら兄ちゃん いくぜ!」
 180センチ以上ある長身の男がいきなり僕に殴りかかってきた。僕がかろうじてかわすと
長身の男は金的を狙って蹴りを繰り出し、避けきれなかった僕はあまりの痛さに崩れ落ちた。
「情けねー奴だな。一発でダウンだぜ。」
「今度はねーちゃんだな。俺達が勝ったら抱かせて貰おうかな。」
「おっ いいね〜 それ!」
 男達のあまりに無礼な振る舞いに智世さんも怒ったように言った。
「あなた達 金的を狙うなんて卑怯じゃないですか。出て行って下さい。」
「お前が勝ったら出ていってやるよ!」
 長身の男が今度は智世さんに殴りかかると、智世さんは軽くかわした。
「ほうっ なかなかやるじゃないか。」
「やめなさい。今度は返しますよ。」 
 その言葉が終わるまえに長身の男は目つぶしを放つ、智世さんはそれを左にかわすと、至近
距離から中段の回し蹴りを男の鳩尾に叩き込んだ。
「うっ・・ 」
 詰まった声を上げて長身の男が倒れ、もう一人の男が驚きながら構えをとった。
「ねえちゃん やるねー。 でも俺はそいつより強いぜ・・」
 男は智世さんの方に、飛び込むと連続して突きをだした。しかし智世さんは軽い足さばきで
かわしていく。
 渾身の力を入れた突きをことごとくかわされ、男に疲れが見え始めた。その瞬間、智世さん
は男の左手を掴みながら回り込むと、小手巻返しで男を床に叩き付けそのまま手首をきめてし
まった。
「あっ 痛てててて 痛てーじゃないか! はなせ馬鹿野郎!」
「このまま力を入れると、腕が折れますよ。もう大人しく帰って下さい。」
「あっ 痛い! はなせって言ってるだろ! はなせよ。」
 反省しない男の態度に、智世さんはしかたなく力を入れて男の手首をひねる。
「あっ わかった。 わかった。 大人しく帰るからはなして下さい。」
 痛みに耐えかねた男が必死で頼むので、智世さんは男の手首をはなして自由にした。
「さあ 道場から出ていって下さい!」
「ち ちくしょーう。・・ 」
 悔しさのあまり叫び声を上げた男は、ポケットからバタフライナイフを取り出して見学して
いた小学生の方へ走りだす。驚いたその子は逃げようとしたが直ぐに捕まってしまった。
 そして男は小学生の首にナイフを突きつけながら言った。
「動くな!動くとこの子が死ぬぜ。 おい!吾朗起きろ! だらしねーな。」
 その声に急かされるように、倒れていた長身の男が腹を押さえて起きあがった。
「うぅ 痛てー 」
「ねえちゃん 絶対動くなよ。俺は本当に刺すからな!」
 小学生は恐怖のあまり泣き出している。それを見た智世さんは観念したように構えをといた。
「何をするんですか。その子を離してあげて下さい。」
「うるせーよ。 おい!吾朗 そのねーちゃんの両手を帯で縛りな! ねーちゃん絶対に動く
なよ!」
 吾朗は自分の帯を抜き取ると智世さんの後ろにいき、智世さんの両手を後ろ手に縛った。
「英司 どうするんだよ。」
「その女を頂くのよ。なかなか良い女じゃないか。」
 男達の会話を聞いて智世さんの顔色が変わり、逃げようと後ろ手縛りのまま扉に向かって走
り出した。
 それを見た英司は、その背中に跳び蹴りをあびせ智世さんは前に倒れ込む。英司は智世さん
の上に跨ると股間に手を伸ばした。
「いやっ 何をするんですか!」
 思いもかけず股間をまさぐられて智世さんが悲鳴を上げた。英司の手は拳法着の上から智世
さんの割れ目を掴んでいる。
「お前の中にぶち込んでやるのさ。」
 智世さんの悲鳴を聞いて、僕は痛む股間を押さえながら立ち上がった。小学生は恐怖で腰が
抜けて動けなくなっている。
 僕が智世さんの方へ駆け出すと、吾朗が僕の背中を思いっきり蹴った。僕は衝撃と痛みで前
に転びまた動けなくなる。吾朗は倒れている僕に近づくと、僕の帯を抜き取り後ろ手に縛りあ
げ、それから小学生の方にも行き同じように縛り上げてしまった。
「さあ、これで邪魔者がいなくなった。」
 英司の方は智世さんの拳法着を足首までめくり降ろすと、今度はパンティに手を伸ばした。
「ああっ いやっ 触らないで・・」
「さっきはよくもやってくれたな。十倍にして返してやるからな。」
 智世さんは男から逃げようと、必死で足を動かしているが拳法着が足首に絡んでいるため思
うように動けない。
 英司がそんな智世さんを、あざ笑うかのようにパンティをするすると剥き下ろすと、智世さ
んの綺麗な曲線をえがいた白いお尻が丸見えになり、閉じ合わさっている割れ目や黒い茂が皆
の前に曝された。
「お礼に俺のものをぶち込んでやるぜ。」
「やっやめて下さい! お願いやめて!」
 英司は智世さんの哀願など 気にする様子もなく、自分のズボンとパンツを下げると大きく
そそり立ったものを出した。
 それから智世さんのバタつく両足首を掴むと前に押し倒しながら、智世さんの割れ目に自分
の口をつけて舌で舐めはじめた。
「あっ あっ やっやめて・・ あっ 」
 英司は何も言わずに舌でねっとりと智世さんの割れ目や肛門を舐めまわす。
「あっ ああ あっ いっ・・ 」
 智世さんはナメクジが這うような英司の舌に、気持ち悪さと少しの快感を感じて鳥肌を立て
ている。
 それを見た英司は調子に乗って、舌をとがらせると智世さんの肛門に突き入れていった。
「ああっ やめて いっいやぁぁー 」
 智世さんの割れ目を自分の唾で十分しめらせた英司は、自分のものに手を添えると智世さん
の割れ目に狙いをつけた。
 英司のものが割れ目に当たったことを感じた智世さんは、英司のものから逃げようと必死で
腰を動かすが、上からガッチリと押さえつけられ、どうすることもできずに叫び声を上げ続け
た。
「やめてー やめて・・ やっめっ・・ 」
 智世さんの苦痛の表情を楽しみながら、英司は自分のものを前に突きだした。
「うっ・・ いっ痛い!・・」
 僕は後ろ手に縛られ動けないまま、英司のものが智世さんの中にズブズブと入って様子を見
るしかなかった。
「うっ ううっ ああ 痛い! ああぁ・・  」
「ほら!だんだん奥に入っていくぜ。気持ちいいか?」
 英司は一気に智世さんを貫くと、今度は激しく腰を動かしはじた。
「ああっ あっ 痛い! お願い もうはなして・・」
「よく締まって気持ちがいいぜ。」
 智世さんを突き上げながら、英司は智世さんの上着の前を開くとシャツとブラジャーを押し
上げた。
 智世さんの形の良い胸がこぼれだし、英司はピンク色の乳首を吸い始めた。
「あああ いやー ああっ ・・ 」
「なかなか 可愛い乳首だね。」
「ああー やめて やめて ・・ 」
 英司に犯され続ける智世さんを眺めていた吾朗は、2人のみだらな光景に興奮したのか近づ
いて言った。
「英司 俺にも犯らせろよ。」
「ああ じゃあ ケツの方に入れな!」
 そう言いながら英司は智世の足首から拳法着とパンティを抜き取ると、自分が下になり智世
を上にのせた。
 吾朗はズボンを脱ぎ、すでに大きくなっている自分のものに唾を塗り、智世さんの肛門に狙
いをつけると前に突きだした。
 性経験の無い智世さんは何をされるか判らなかったようだったが、肛門に吾朗のものを突き
入れられて今までで一番大きな悲鳴を上げた。
「ぎゃあぁぁ・・ あああっ ああ いたいっ ああ や め て ・ ・ 」
 興奮していた吾朗は一気に奥まで突き入れると激しく動かしはじめる。
「あああっ もうやめて いたい! いたい! ああっ 助けて・・」
「ははは こりゃいいや! 締まって締まってすげーや!」
 痛みに耐えかねた智世さんはついに涙を流しはじめ、その涙が下にいる英司の顔にポタポタ
と落ちてくる。
「おお この顔 時を駆ける少女にでていた女優に似てるぜ。」
「そういえば あの弓道着を着ていた子だろ。」
「こりゃ興奮するなー じっくり楽しもうぜ。」

 目の前には白い拳法着の上着だけをつけた智世さんが男達に挟まれ、息をするのも苦しそう
に涙を流している。
 僕の倒れている場所からは智世さんの割れ目と肛門に、2人の男のものが差し込まれている
光景が生々しく見え、智世さんの割れ目に処女の証の赤いものをみた時、あまりに淫らな光景
に僕の頭の中で何かが弾けた。
 これから智世さんと僕がどうなるのかは判らなかったが、僕はこの異常な状況で射精をした。
本当にこれからどうなるのか判らない・・

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