デッキ名：ともせの No-Land Deck

コンセプト： 説明不要じゃないか（笑）
開発時期： Mirage 後
コメント： とにかく「１枚も Land を入れない」というのが唯一最大のコンセ プトのデッキです。Land がない以上、Mana はいわゆる Mana-Elf たちと Artifact に頼る以外ないのですが、普通、そういうものも最初の起動 Mana が いるので・・・まさに Type I のいんちき Artifact さまさまで動いています。
それでももちろん、ある程度は起動に制約があります。安定した Manasorce である Elf を出すための G Mana を出す方法は基本的に

• Elvish Spirit Guide
• Mox Emerald
• Black Lotus

のわずか６枚、一歩ゆずってプラス

• Birbed Sextant＋何らかの Mox

の４枚：以上合計１０枚のいずれかがないとそもそも動きません。 きびしそうですが、かならず「No Land」Mulligan を適用できる（笑）ので、案外初期手札はいけます。
いんちきカードの威力をまざまざと感じることのできるのも事実で、記録的なものでは、先攻で始めて、１手番終了時点で Ankh of Mishra,Power Surge, Manabarb が展開済みっていうのがありました。
弱点：
このデッキに何を期待している（笑）
普通に作られたデッキなら、サイドボードを使う必要もなく、このデッキを叩きのめすことができるでしょう。Elf を撃ち殺せば・・・そもそも Mox Emerard がないかぎり Unsummon でも Mana Source を失ってデッキが固まってしまいます。その意味で、いわゆる大規模破壊が使われると、致命的です。
サイドボード：
だから、このデッキに何を期待している（笑）
まあ、やるとしたら赤の land 関連ダメージ Enchant を抜いて、WinterOrb とか・・・でもそういうこと考えるなら、そもそも Landいれろって。
開発以後では：

Lotus Petal(TE)。CC:0 の新たな Manasource 。

Argevian Find(WL) は、Artifact & Enchant に頼るこのデッキ では、Regrowth 並みに有効でしょう。

Equipoise(VI)。相手の Counter を阻止する程度には使えます。が、こちらのダメージソースも新規に考えないと駄目です。

Eladamri's Vineyard(TE) は最悪の事態：Mana source なしで固まる危険を払拭するメリットがありますが、相手の助けにもなるので、微妙に危険です。

このページは 友瀬 遙 によるものです。