Bazzer of Wonder Cup


以前:かれこれ1年くらいまえ、かなり広域的に知られていた M:tG の遊び方に、「1デッキ中には、ある特定カードは1枚だけしかいれてはならない」というものがありました。今でもやってる人、いるのかなぁ・・・

Circle LEVEL.1 でも、これに類した企画を立てたことがあります。奇しくも Mirage 発表直後、そこにある有名な某カード:Bazzer of Wonder の名を借りて 「BoW Cup」と呼ばれたトーナメントを開催しました。そのときのルールをここに紹介します。

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<<デッキ構築に関するルール>>
  1. BoW Cup とは
    BoW Cup は「特殊な環境下での Magic: the Gathering」を課題 とした大会の一つで、「ある特定カードは1デッキに1枚のみ」 という条件下で行われるものである。
  2. 基本方針
    BoW Cup は、原則的に今までの Level 1大会 Type I に 準じたものとする:特に設けるのは、デッキ構築のルールであり、 そのほかは「いつもの」ルールと考えること。
  3. デッキ構築について 原則は、 WotC 公式トーナメントルールの Type 1 に準ずる。 以下に記述する特別ルール以外は、そちらを参照すること。
  4. 制限カードリスト 今回のルールでは、極めて多数の制限カード(デッキに1枚しか いれてはいけないカード)が存在する。具体的には、 以上の2項目のどちらにも当てはまらないカードすべてが制限カードとなる。数が膨大であるため、リスト記述は割愛する。
  5. 禁止カードリスト WotC Type I ルールの禁止リストに準ずる。 さらに、以下に示すカードを今大会の特別禁止カードとする。
  6. サイドボード
    サイドボードルールは、採用しない:プレイヤーは最初から最後まで、 まったく同じデッキで戦うことになる。
  7. 代用カード
    カードの劣化をさけるための「代用カード」の使用は、認められる。 代用カードは、あくまで「持っているカードの代用」であるため、 持っていなかったり、持っている枚数より多くの代用カードを使用する ことは禁止とする。不正を防ぐため、代用カードを使用するときは 本物のカードをかならず提示すること。
    また、さまざまな効果でデッキの中身を参照されるケースがあるため、 代用カードには、必ず、その基となる正式なカード名を記述すること。 この場合の言語は英語、もしくは日本語( 4th, Mirage, Crhonicles のみ)とする。
    上記が守られない場合、相手プレイヤーはレフリーに申告を行って よい:状況に応じてレフリーは、その記述不完全プレイヤーを、失格 としてもよい。
    またこれは強制ではないが、カード名以外についても可能な限り、 本来のカードの記述を書き込むことを推奨する。

    <<実プレイに関するルール>>
  1. プレイ順について
    先攻プレイやーは、最初の手番では Draw Phase を行えない。 最初の7枚の手札だけで、第一ターンはプレイすること。
  2. Ante について
    本大会では、Ante は Fake を含めて一切採用しない。 Ante 系のカードの使用・デッキへの組み込みはもちろん、Ante に選ばれて 使用不能になるカードもない。
  3. 初期手札について
    本大会では、以下の場合に手札の配り直しが1度だけ認められる。 このルールは、必ず配り直せ、というものではない:希望であれば、 上記状態のままでゲームを開始しても良い。
  4. 対戦形式ついて
    原則は、1対戦は1発勝負である:WotC 公式トーナメントルールの ように3戦行うものではない。
    大会はリーグ戦形式でおこなう。当日の参加人数によって、その 構成は検討する。
    当日の参加人数など、状況によっては、当日特別ルールが適用 される場合がある。

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このページは 友瀬 遙 によるものです。

URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~tomose/mtg/rle_bow.htm (tomose@mua.biglobe.ne.jp)