Circle LEVEL.1 公式ルール(暫定版)
M:tG では、まさに無数のカードが存在します。そのため、ある程度のデッキ構築規制がなければ、ゲームとして面白味がなくなってしまう危険性をはらんでいます。本家本元の WotC では、この問題に対して現在以下のような構築パターンを推奨しています。
- Type I
- 極わずかな制限以外、どんなカードでも使える。
- Type II
- 最近数セットのカードのみ、使用できる。
- Type 1.5
- Type I とほぼ同じだが、異常に強いカードを更に規制してバランスをとったもの。
- Extend
- 市場供給が安定した時期以降カードセットのみを認めることで、古い版の強いカードを排除している。
これらの方法はいずれもユニークなのですが、それぞれ一長一短のさまざまな問題もはらんでいます。そこで、Game Circle Level1OB会では、以下のようなローカルルールを提案、原則的にこのルールに従ってデッキ構築を行っています。
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1.原則
原則的には、WotC の Type I ルール準拠。ただし、Duel は1本勝負(3本ではない)
2.制限・禁止カード
WotC ルールに加えて、以下のカードを1枚制限とする。
Balance
Black Vise
Hymn to Tourach (FE)
Land Tax
Strip Mine
Jester's Cup (IA)
以下に、具体的な制限・禁止リストを記述する。これらは 98.4.1 付の WotC トーナメントルールをもとに作成されている:公式ルールは常に改訂されているので、WotC のトーナメントルールも確認すること。
制限カードリスト
Ancestral Recall
Balance
Berserk
Black Lotus
Black Vise
Braingeyser
Demonic Tutor
Fastbond
Fork
Hymn to Tourach (FE)
Ivory Tower (AQ)
Jester's Cup (IA)
Land Tax
Library of Alexandria (AN)
Maze of Ith (DK)
Mirror Universe (LE)
Mox Emerald
Mox Jet
Mox Pearl
Mox Ruby
Mox Sapphire
Recall (LE)
Regrowth
Sol Ring
Strip Mine
Timetwister
Time Walk
Underworld Dreams (LE)
Wheel of Fortune
禁止カードリスト
Ante 系カード
Channel
Chaos Orb
Divine Intervention
Falling Star
Mind Twist
Shahrazad
代用カード
ここでいう「代用カード」とは、不要なカードにペンなどで書き込みをすることで、(傷つけたくないなどの理由で)貴重なカードの代わりとするものをさす。例えば、Mountain のカードに「Mox Ruby」と書いて使ったりするものである。
カードの劣化をさけるための「代用カード」の使用は、認められる。代用カードは、あくまで「持っているカードの代用」であるため、持っていなかったり、持っている枚数より多くの代用カードを使用することは禁止とする。不正を防ぐため、代用カードを使用するときは本物のカードをかならず提示すること。
また、さまざまな効果でデッキの中身を参照されるケースがあるため、代用カードには、必ず、その基となる正式なカード名を記述すること。この場合の言語は英語、もしくは日本語(日本語版のあるセットのみ)とする。
上記が守られない場合、相手プレイヤーはレフリーに申告を行ってよい:状況に応じてレフリーは、その記述不完全プレイヤーを、失格としてもよい。
またこれは強制ではないが、カード名以外についても可能な限り、本来のカードの記述を書き込むことを推奨する。
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このページは 友瀬 遙 によるものです。
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