木炭案内人

「木炭雑学 相撲〜元双葉山〜」



先日「もやもやさまーず」で両国の料亭「吉葉」さんを訪れてました。
そのお店はもと相撲部屋だったところを改装したそうで
練習に使った土俵がそのまま残っていて夜の席ではどなたでも
土俵に上がらせていただけるそうです。楽しそうですよね。

日本の国技「相撲」に季語があるのはご存知ですか?
相撲の歴史は古く、「続日本書紀聖武天皇巻き」にも記述があります。
それによると宮中では陰暦の7月に行われていました。
そのため、俳句では相撲の季語は秋と定められました。

横綱白鵬関が1000勝を達成しました。おめでたいことです。
元時津風理事長(元双葉山)は火鉢を好んで使っておられたそうです。
銅製の火鉢には馬の躍動感あふれるリリ−フがそれを彩り、
中国製の陶製の火鉢もお気にいりだったようです。
大きなお身体の割にはとても器用に、小さな火種から火をおこし、
灰ならしで灰を土俵の蛇の目のようにきれいにかたどったそうです。
双葉山の両国のお家では今も愛用の火鉢が生前そのままに置かれているそうです。
火鉢の灰を自分の勝負の場にみたて、
お弟子さんたちの取り組みに心を寄せていらっしゃったのかもしれません。

*参考価格*生子火鉢15号 45000円・13号 37000円・
10号 21000円・火起こし、灰の販売もしています。(消費税・送料別)



ボタン木炭販売ページへ