朝。
寝ぼけているわけでは ないのだけど、酒はだめだ。
カーン…
酒は、飲まないんじゃなかったのか?
彼は、お金がすべてではないからと言って 俺の時計と
彼のデジタル時計を取り替えられていきやがった。
「明日まで、取り替えて 置こう。」と言うインド人。
「やっぱり・・・」と言う 言い訳が 俺をまっていた。
なんでも、駄目だと言うのに兄弟が持っていたらしいのだ。
嫌な顔をすると昨日のガイド料としてもらうとのたまわれた。
昨日の、よるの話。
200$(T/C)を レート1$=34Ruで両替してくれる。
はっきり言うと、普通は35Ruだ…
しかし、確かに お金が 足りなくなってきているので、両替を頼む。
6800Ru
しかし…
最初は、3400Ruしかくれなかった。
200$渡しただろ。。
と言う事で、やっと 渡す… 100$そのまま
奪うつもりだったらしい…
しかし、彼は 言う。
「今まで、俺は 君の電車の チケットやら
宿やら、なにやら してやったんだ!」
はん…
要するに、金をよこせと言う事らしい。
別に、頼んでないよ…
なんか、こぉ イライラするな。ショックだ。
とりあいず、その中から、適当に札を掴んで あげた。
が。
インド人は 足りないと 文句を言う。。。
さらに、俺の手元から、どばっと奪い取っていった。
結局、後で 引き算すると 手元には
5300Ruしか 残っていなかった。
1500Ruをあげた事になる。。
なんか、もぉ。。。
あぁあああ!!!
しかし、何故にこっちの人は彼女は居るのか?
と しつこっく聞くのだ?
カーンも昨日、ビールを 飲みながら、自分の女性遍歴について
とくとくと語っていた。 今まで5人と関係を持ったらしい。
どぉ、反応しろと言うのだ…
あっ、そぉ。。。 と言う感じだ。
そして、さらに電車のチケット代として 40$さらに要求してきた。
お釣は、ちゃんと渡すよと、もぉ なんか……しょうがない。渡す。
それと、次のバナラシのホテルのデポジット(予約金)
を 250×7? 1000Ruぐらいを。
軍隊上がりと言う、ホテルの 親父に 渡す。
なんか、とことん金が… 消えていく。
他に払った金はないと思う。
ただ、カーンが、自分の叔父が医者で君は保険に 入っているか?
と、しつこい。
なにやら、怪しい事を、考えているらしい。
保険詐欺をしようと俺に持ち掛けてきた。
断った。
なんか、そぉとぉ ヤバイ状況に 追い込まれてきた。
薬、盛られなかっただけましか。
(一回 彼等が用意した食事。チャパティしか、食わなかったから、
命拾いしただけかもしれないけど。)
何時の間にか、保険証の控えを、宿屋の親父から返されたが…
いつのまに持ってたんだ…貴様等。。
俺は 流石に 怒り出す。
すると、手のひらを 返したように、
「そんな事はしないよ。電車の チケットを 取るために 必要なんだ!」
と分け判らん。。。
あああああぁぁぁあぁああぁぁぁあああ!!!!!!
自由予約で、バーナラスの7日間の滞在先も 決められてしまったし。
なんか、ここのオーナーと 同じ オーナァだと言う。。。。ハァ。。。
ぐぅううぅううう。。
俺に できる事は、こいつを 信じるだけか。。。。
「俺は おまえを 信じてるよ」
そぉことを、カーンに言うと、
「なんで? 信じる?? 僕は傷ついたよ。。」
としおらしい事を 言い出し、髭むくじゃらの 顔で俺のホッペに
キスをして帰っていった。。。
傷ついたのは 俺だ…
というか、壊れそうだ……
きびしいっす、インド人………
はたして、カーンは今日の8時に ちゃんと ここに来てくれるのだろうか…
電車のチケットを ちゃんと 持って…
そして、お釣は 返してくれるのだろうかのぉ…
リオ(日本の名前だとか ぬかしてた。)と言う、ボーイが
朝食のリクエストを わざわざ部屋に 聞きに来る。。。
押し付けがましい事…
オレンジジュース。 ものすごく小さいトースト二枚と紅茶で75Ruも取られた。
ところで、リオ君だが、俺が日本から持っていった、
POLO ミントスをみて、食べたそうにしていたので。一個あげたら、
「これを 食べても死なないか?」
と聞く。。。
用心深い。というか、ふざけんな。。。
口に入れた所で、
「毒だよ」
と、言ってやった。
俺に、朝食を持って来ておきながら、俺のミントスがそんなに恐いか?
こまったもんだ。。
俺の、朝食には毒が 入っていたのか。。。。
結局、朝食代として。昨日の ミネラルウオータ15Ruを、さし引いた
100Ruのうち、10Ruをリオにあげた。
要するに、朝食に100Ruも 払ったわけだ……
夜の8時まで暇なので、
それに、やっと独りになれたし。
今日は、アーグラフォートと呼ばれる、城にでも行くか。。。
そんで、日本人でも 見つけて 助けてもらおうかな。。。
とにかく、やっと一人だ。
そぉ言えば、今日夜の電車でバナラシに向かうのだけど、
その時 駅まで送っててくれると言っていたが、
一体 いくら 要求するつもりなのだろうか。
ところで、この紅茶まずい…
しょうがないので、紅茶でうがい。
朝は、こんなところ。。
フン。。
今、夕方4時 16分
食堂で10Ruのペプシを飲みながら書いている。
今日 ホテルを出るとき立命館の石田さんにあって、行動を一緒にした。京都に住んでるそうだ。
友人と二人でインドに来たそうなのだが、もう一人は腹を壊し、
もぉ 外に出かけたくない病に陥り部屋に引き篭もってしまったのので一人で出てきたそうだ。
彼等が、昨日ほとんどタダでチャータァ(!)したリクシャーを今日も借りて行動をする事になった。
2人で 300Ru(500Ruからまけて貰った。)
どうやら、彼等は 昨日 リクシャーの運転手の家にまで
行ってご飯とかごちそうになっているらしい。
「今日こそ ヤバイよ。」
と言う事で、もぉ一人が出るのを渋ったという。
この、運転手は 地球の歩き方の写真家の斎藤さんと友達だということらしい。
写真とかも、見せられたらしいのだが、確かに日本人が 写っていたが、
その人が斎藤さんかどうかは判らなかったらしい。。
そりゃ、そぉだ。。。
俺の、ガイドが、ダイアナ妃のガイドだと言うのと
どちらが 信憑性があるだろうか…?
入場料15Ru払ってアーグラフォートに入る。
しかし…
見る所が無い…
日本人二人組みの 女の子が ここにも居たが 疲れ果てて、
座り込んでおり挨拶しても答えは返ってこなかった。
おいらも、太陽の下を 歩いていると、再び鼻血がどばっと…出てきた。
石田さんに 迷惑を掛けた…
というか、俺自信が、もぉイヤだ。。。
白人の女性が グロッキー 崩壊寸前 崩壊後の俺を 見つけて
「ジャパニーズ技〜〜!」
(日本語でね)と言って 頭から、冷たいミネラルウォータを掛けてくれた。
彼女は 俺のシャツが 濡れるのを気に掛けてくれたが、
俺は ビチョビチョになっても とても うれしかった。
しばらく休んだら止まったので、リクシャーに戻る。
(ちなみに、リクシャーの親父は、鼻血は脳みそから出てくるんだ! 危ないぞ!! と、うるさかった。)
リクシャーの 親父は 待ってました とばかりに、
「石細工の工場を見たいか?」
と聞いてきた。
俺が、昨日存分に味わったコースだ。
日本語で、少し忠告を入れる。
リクシャーの 親父が 俺が乗るのを 少し嫌がったのはこれを予想してのことか。
石田さんとしてはこっちのインド映画が見たいらしく、シネマに行く事にした。
行く事にしたと言っても。
うちらの 間だけだけど…ここから、交渉をしなければ ならんのだ。。。
なるほど、シネマ。
降りるときに、リクシャーのオッチャンともめる。
二人で300Ru払い、石田さんは ガイド料として100Ruを
余計に払いホントは もっと 要求されたのだが。
「100Ruも払えば 十分さ」
と人事だと、かなり強気に、オロオロ断れない日本人を 救う?のだった。。
その前に、自分を 救え…
リクシャーの親父が言うには
映画は 200Ruする。
チケットの売り場の周りは 「すり」が沢山居て 危険だから、
200Ruづつくれればチケットを買ってやると 意気込んでいたが。。。
断ってチケットを 自分達で 買いに行くと 一番良いクラス
(上段 バルコニー:席が クラス分けされている。)で
20Ruだった。。。
「ちょっと、信頼してただけに、ショックやわ…」
石田さんの 言葉である。
映画のジャンルは「ラヴ&アクション」
三時間ものだ。
これを、見て非常によく インドが判ったような 気がする。
主役は、若き日の 西条秀樹を ものすご〜〜〜〜く 濃くした感じで。
笑顔が、ものすごく スケベだ。
女は、どう見ても、白人の血が 入っているんでない?
と 思わせるほど 白い。
もぉ 一人の 男前 準主役の男も少し西洋系の顔立ちだ。
あえて言うなら、チャゲアスのアスカ。トムクルーズにも見えなくも無い。
ストーリィは…
書き付けるのもメンドクサイぐらいいいかげんだ。
もぉ なんでも ありと言う感じだ。でも、せっかくだから
理解できた範囲で書きつけておこう。
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主役:アロー は、誕生日パーティでヒロインと出会う。
主人公はヒロインをGETとするために、まるで変態だ。ストーカァだ。
こんなんで いいのか!!!と、叫びたくなるような方法でヒロインの心を掴む。
しかし、ヒロインは金持ちで権力者の娘。
父親は反対し エリビスプレスリーを真似しているような、
(袖にスダレがついてる…)デブちゃんと 結婚させようとする。濃い。。。
しかし、彼等はくじけない。
怒った父親は、主人公を 殺人事件の容疑者に仕立て上げる。
主人公は刑務所に。
そこで、様々な 拷問を受け気が狂う。
主人公の母親までもが拷問を受けるのをみて、罪を認める。
なんか、死刑になるらしい。
そんな、馬鹿な…
拷問シーンで電気ショックにより意識を失った主人公に
心臓マッサージをしているシーンは大爆笑してしまった。
おろかな、日本人だ。。。わしは。。まわりは、ハラハラしてるのに。。。
でも、心臓マッサージで。。ホントに、マッサージしてるんだもん。
やさしく、ゆっくり。。。。医者のかっこした、人たちが、
一生懸命手足擦ってるの。 大爆笑もんさ。
揉んでどうするよ?
で。。。
牢獄に 入りっぱなしの 主人公を 助けるべく。
準主役が 後半 活躍するんだな。
警官らしいのだが。。。。
まぁ、ほんと、そんな ばかなぁ〜〜〜!
な、展開。
インド人は、歓声を上げて 大喜びだ!!
むぅ。。
最終的には、主人公と、準主役が、父親と、ターバンをまいた
殺人者 許婚 と戦って、殺して勝つんだけど…
父親殺されて…
この、娘は…うれしいのか……
カメラワークも、絵的にも うんこっかす だったけど。
なんか、すんごい ショックを 受けた。
こんな、ショックを 受けたのは、
「キラートマト」???
(題名不確か… フランス映画、トマトが人間を襲う名作?)以来だ。。。。。
映画の半分以上は、主人公と、ヒロインが 歌い会い続けると言う…これまた、凄い。
インド民謡なんだか、なんだかか 判らない。
途中で、脈絡無く 西洋音楽張りの ハミング
(しかも、不協和音…というか、不協和音にもなりきれていない、
奇妙な音。…ハミング言わないか…)で、迫られると なんか、むずむず する。
たまらない。
インド民謡っぽいのは、日本の演歌とか、沖縄の民謡なんかに
ちょこっと似ている物があり、面白かった。
効果音なんかも、車の急ブレーキみたいなのだけで。
言葉が わからんでも、実に心理表現がシンプルだ。でも…使い過ぎ。。
しかし、主人公の笑顔はこの上なくスケベだ。。。
これでもかって、ぐらい、スケベだ。。。。
まいったな。。。。。
アクションは 子供より…下手なんでないかい?
撃たれた後に すぐ、全力疾走できたりするのも、謎だ。
あと、回想シーンで 一時間以上 使われると…
なにが、なんだか 判らなくなる。。。よ、、、流石に。。。。。
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途中に、休憩が入るのだけども、その途中に 外に出て 食べた
パイ生地状の物がなんだか、わからんが おいしかった。
それと、男子トイレ。。。
石田さんの 言葉を 借りれば
「屈辱的な 高さやわ…」
その とぉりだ。。。
インド人せぇちっこいのに……
身長170cmよち小さい方はご遠慮ください。
といって居るような 高さだ。180cm以上無いと
日本のトイレのように普通に使えんのでは?
たしかに、屈辱的だ。。。。。男にしかわかるまい。
帰りは、リクシャーが無いので 歩いて帰ってきた。
2〜3Kmぐらいかな。。
少し疲れた。。
彼等は、俺より 一足早く バナラシに行くために TAXIに乗って
行ってしまった。。。。。
俺も連れていってくれ。。。
俺にはカーンが待っている。
はたして、どうなるだろうか。
この状態を、軟禁状態と呼のだろうか。。。
俺は助けられるのだろうか。
石田さんたちは、俺よりも二日早くタイ経由で Inしたそうだが、
既に タイに戻りたい病に掛かっていた。 男二人ならなお更だろう。
しかも、俺よりも 滞在日数は一週間多い。
「インドの良さがぜんぜん判らん。」
と言っていた。
なるほど。
俺も未だわからん。。。。
「せめて、カレークックがみたい。」
とも、言っていた。(※キンニクマンの超人ね。)
二日後には俺はどうなっているだろうか。
石田さん達のレベルが維持できていれば上等か。。
リクシャーのおやじに裏切られた彼がショックだったんだから。。。。
俺は どうか…
はぁ…
また、停電だ。
カーンが言うには一日5回はあるらしい。
5回じゃ効かないと思うのは俺だけか。。。
はぁ、カーンが俺にチケットをくれればバナラシで彼等に再開する可能性も 出てくるだろう。
はたして、行けるか。。夜行の 電車に 備えて、この際 寝ておく。
おやすみ。。。
リクシャーのおやじは後からのって来た俺に
「おまえは 女 みたいな 唇を している」
と言っていた。
インド人の怪しさの秘密はここらへんにもあるのかもしれない。
危険が、又一つ増えた。。。。
今、宿代を 払った。
全部で 576Ruだ。
まぁ、夕食代も入っているからこんなものか。。。
一日 300Ru + 半日150Ru →450Ru
ところで、今まで、ハーンと夕飯を食っていたのだが。
飯を 食いに下に降りるまでは俺の部屋に奴はいたわけだ。
けど、貞操の危険を感じた。。。さすがに。。。。。
下におりて、他のインド人を交えて三人で飯を食ったわけだが、
救いのインド人が消えると、カーンは変な事を言い出した。
44$電車のチケットに掛かったから、もぉ あと4$払ってくれと。
確か…80$ 払ったろ 俺…
二回に分けて…40$づつ……
カーンが無くしたと言う事で、話を済ませたけど、
あまりに落ち込んでいるので 4$は俺が払う事にした。。。。
というか、80$払った、確証がイマイチはっきりしない。
いま、ちょっと、80$払ったっけかな…と、悩んでしまっている。。。
この、メモにも、書いてないし…
最初に いくら 持っていたか記入し忘れたので、俺が悪い。。。
と言うか、渡してない様に 思えてきた。
カーンには 悪いが。。。彼が、無くしたと言う事にして置こう。。。
あぁぁああ!!もぉおおお!!!
というか、米ドル$の現金は120$しか、持っていない。400$は、
現金で持っていたのだから、多分 渡しているだろう。。。。
そして、多分、彼は その40$を無くすなんて事はないだろうし……
でも、、、目を つぶろう。。。。
8:18分になっても カーンが こないので、
不安になって下に 降りてみた。
ものすごい不安だった。。なんか、いろいろ。
そこらの、人に聞くと、しばらくすると。
「9時だって いわなかったっけ?」
と、不機嫌そうにカーンが 現れた。
。。。。。。。。。。。。9時なのか…………?
よく判らんが、9時なのだ。。。。。
ということで、部屋に戻る。
がぁぁあああああ。。。。。。。。。。。。。。
現在は、その、取り越し苦労を よそに、アーグラの 主要な駅の一つ
ムガルサラーイの駅に居る。
どうやら、カーンはとっても、親切な人だったようだ。。。。
イヤ。そうしておこう。。。
ここまで、俺を連れてきた車には、またもやインド人3人。
一人の ボディガード。 一人の 運転手。 そして、カーン。
そして、俺をのっけた、一見 ボロクソ!ワーゲンのなりをした、
さらにボロクソな乗り心地の悪い、しかし、よく走る車が俺らの足。
車の中で、俺はカーンの住所を一生懸命聞いた。
「お礼が したいから 住所を 教えろ」と。
彼いわく、
「住所が 定まらないので、住所がきちんとしたら、手紙で君に 送ってあげるよ。」
だそうだ。
いい人だ〜〜〜。(゚ー゚)(。_。)ウンウン いい人だ。。。。
?
不足分の4$に 10$を払って。
彼等の、帰りの分の料金500Ruを 払っただけで済んだ。
(あと、日本製のタバコをあげた…が、まぁ、俺は吸わないから いいや。)
駅に着くと、カーンはポータを世話してくれた。
赤い服を着た、NO3のプレートを付けたこいつが案内してくれるのだそうだ。
カーンいわく、このチケットはエキストラなチケットらしい。
VIP用なんだと。
(その分 お金は 散々 取られたけどね… ボソ)
あぁ。。。。どうも、人が、信用できなく成ってきているのかもしれない。
まぁ…………………はぁ………なんでも無い。
今は、駅の端っこにある、ウエイテングルームの端っこで
数人の 日本人を 眺めながらこれを書いている所だ。
彼等も疲れているのだろう。 ぐったりだ。
バナラシに行く事だけは 確認したけど。。。
よく日に 焼けているから、俺よりも長いんだろうなこっち。うん。。。
腹が減った。。。。
カーンから 餞別として もらった、バナナでも食べておくかな。
カーンは いいやつだ。(゚ー゚)(。_。)ウンウン。。。。。。。。ふっ
後、一時間二十分後、大体12:00に電車が出る……
多くの、日本人と話した。彼等も日本語に飢えているようだ。
その中の、一人の日本人は、もぉ一ヶ月もインドに居るのだそうだ。
もっとも、北の シュリーナガルの方にいたので、インドらしい
インドは まだ、二日目だそうだが。でも、彼はまだ200$も使っていないそうだ…
ずっと、
「ジャパーニ?」
と言う、問いに。
「NO! コーリャ」
で、通してきたそうだ。。。。つわものだ。。。。
もっとも、彼も最初は空港から変な タクシーに 捕まって、
ナイフなんか 出てきて逃げたらしいけど。。。。。
やっぱ、インドは上級者コースだと認識する。
大体、インドに 来る前に中国でならしている人が 多い。
(この人もそうだった。)かなり、後悔。。。。。
だけど、そうでも無い人も居て。
二人組みの 大阪人は、
「もぉ、相手が 値段にゆー 前に 買ってしまいますのや。。」
と、のほほん、と言っていた。。。
金持ち。。。
ちょうど、その中間かな。。。俺は………
はぁ、ここから、先は、もぉ、一人の俺が書いてる事な。
カーンは、昼間居なかった、 何処に行ってたかと言うと。
学校だ。 大学生らしい。
でも、警察のオフィサーだし。
観光局で働いていて、各地を、転々としてるんだ。
ダイアナの観光プランだって たてちゃうんだぞ。
それに、ボストンで 生まれた筈なのに。
父親は、アーグラの警察官のボスなんだ。
叔父も、ここで 医者を やってるらしいぞ。
椎名 誠さんの本に カーンってガイドが 居たのを覚えてたから、
聞いてみると、一族の ものらしいぞぉ。すごいなぁ〜〜〜
それに、フビライ・ハーンとか。チンギス・ハーンとかの、子孫らしいぞ。
警官の ボディガードとかも付けちゃうし。
偉いんだぞ。
ほんとは、学校行ってないときは。。。
アーグラの ガイドの バイトを してるんだぞ!
金持ちからは、40$ぐらい とか、取っちゃうんだけど。
僕は、学生だし、ほんとは、お金なんか 要らないんだ。
って、事で。
俺の 時計を 持っていたんだぞ。
でも、変わりに、インドの 時計を くれたんだぞ。
JAJとか、飛行機と伴にロゴが 入ってるんだぞ。
単位は ついてないけど、水に対してなにか「50」も抵抗できるんだぞ。
前面には 押しても 何も起きない
オシャレな ボタンが2つもついてるんだぞ。
すごいだろ。
兄貴が 持っていった ていう 俺の クロノスオッチ 一回
カーンがしてるのを見かけたんだ。 今何時?って聞くと。
時計を 見せずに 答えたんだよ。
凄いよね。カーン。時計要らないジャン。
って、おもったら、次に会ったら、時計変わってた。。
これまたスオッチ。。カーン時計 いっぱい持ってるんだね。。
凄いや。。。。
ホテルから、駅までの道はとっても危険らしいんだ。
殺人事件なんかも 起きちゃうんだ。
だから、ガードマンなんかも、付けちゃうんだ。
危ないから、帰りの タクシー代をあげなきゃね。500Ru。
タクシーに乗るんだ。車は、置いてくのかな?
だって、深夜料金がどうのこうの、って言ってたもんね。
しばらくしたら、今度は日本の インド大使館に 勤めるんだって。。。
そぉりゃぁっぁぁああああ。もぉおおお。心待ちにしているよ。。。。。。