ポコラな一日


●六日目 9/9 火曜日
現在9:15いいかげん、これ以上は寝てられない。
日本だと20時間ぐらいは可能なのだが....
昨日は11頃まで手紙を書いていた。
今日はそれを出すことが目標にがんばるかな。
あと、飯をつままないと。
コンチネンタル45Ruでも、食ってこよう。
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膝から下。
蚊取り線香もたかなかったし、虫除けスプレーも付けなかったので、
5個所ぐらい食われていた。
蚊なんて見えないのに…
というか、ホントに蚊かな…
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う〜む。
コンチネンタル、45Ruの内容は・・・。ブゥ〜〜〜!だ。
8×8cm×5mmのトースト二枚。
オレンジジュースと思わせぶりなマンゴジュース。
昨日のココアだと思っていたのは、
実はTeaだったと気がつかせてくれるTea。
要するに、甘いのだ。
しかし、マンゴジュース…厳しいよ。
味噌汁が甘いぐらいのショックを受けた。
しかも、高いし…45Ruでこれとは…

食事を取っていると、コンダクターが登場した。
うむ。予定が決まった。

ついでに、ホテルマンまで参戦。
おいらが、地球の歩きかたを見ていると、
目ざとくそのページにサリーの絵を見つけて、サリーを買えという。

「みるだけ〜」

…でた必殺技!!
アーグラーで買ったから良いよと言うと、
「アーグラーのはダメダメな品質だ!!」
と、けなされた。。。。ケッ…
アーグラーは他の所で買うのがダメダメだと言っていた。
つまり、どちらかがウソなんだな。これが。
暇に任せて付き合っても良いかもシンマイて。

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今、残りの現金が2500Ruなのでいろいろ考えてみる。

私は、三日間で500$を使ってしまった。
やっぱり、あれだ…カーンにはやられたらしい……
今ごろ気がつくな…!
そんな、感じかな。
地球の歩き方を見てると、そのまんまの手口で俺は騙されているのぉ。
いや、騙されていると言うか…なんというか。
今、心配なのは俺の保険番号が控えられている事かな。
これも、よくある手口らしい。
7万Ru=24万の被害があったとか
投稿があったので。ビビッテしまった。
俺は病院に行ってないし、薬を盛られてしまったわけでもないので…
う〜〜ん。
だとしたら、許せないな。
これから、取って返して仕返しにいこうかな……
やっと、今ごろ頭が慣れてきた。
メモガキを残しておいて良かった。
しかし、今読み返しても頭に来るね。
せめてもの、救いはおいらが
クレジットカードを持っていない人間だと言う事か。
しかし。500$。。。。高すぎた授業料だったな。
あの、ギョロメのカーンの写真を
撮っておかなかった事をけっこぉ後悔している。
インターネットに公表してあげたかったのに。。。ケッ

ここのホテルのおっさんはサービス料込みで
400Ruで電車のチケットを取ってくれた。
(まだ貰ってないけど…)

がぁ。日本人を舐めるなよと…思い知らせたいな。
まぁ、もぉ遅いか。
これから後の人たちのためにせめてもの手本かな。

このバーナラスで(都会のはずなのに。)
インドの安さ(?)が分かってきた。
これでも、まだぼられているのだろうか。
このペースで行けば帰れるかな。日本に。

ハァ…しかし、やられっぱなしと言うのは頭に来るな。
しかし、こんなところで一人でリミットブレイクしても
ぶつける相手がいないし。

デリーに戻るまで、ために溜めておくか。この怒りは。
あぁ・・・。なんと、情けない自分。
インドを舐めすぎていた。命があっただけ、良いと思うかな。
というか、まだ日程の半分も消化してないけど。
事前学習が足らなかったですな。

……あぁ、そろそろ、ボールペンが。。。。
そぉ言えば、カーンに青のボールペン取られたんだよな……
ぁあ、ボールペンが尽きた。
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昨日買った、みかんというか、これははっさくいよかん系?
とにかく皮を手で剥くのは難しいね。ナイフで切り込みいれないと。
すっぱいと言うよりは甘い。パサパサしてるな。
でも、1Ruぼられたんだよな。
もぉ、自己嫌悪。。
東京で育ったわしは、いろんな意味で用心深いはずなのに。しかし。。。
こうも、あからさまに、これでもか!って、やられるとどうしょうも無いね。
ダマされたらどうするか。という、インド式のやり方がわからん。

カルチャーギャップと言うか。。。頭がイカレポンチちゃんなのか。。。
それほどのショックがあるのだ。

何処かで人を信じなければ、何も出来ないわけで、
その基準を東京の歌舞伎町レベルにまで持っていかなきゃ〜〜(?)
しかし、こぉ言う非暴力的なトラブルの回避の仕方を知らないんだな。これが。
まぁ、それを知るにはこちらの情報が少なすぎる。
イノセント、無邪気と言うよりは無知な自分。

保険の契約書を読んだけど、、、、、
俺は、結局なんのサインもしていないし…
請求する口実が無いし。。。。
というか、無理だろ。保険を口実に金を巻き上げるのは。。。。
実際に俺は病気になってないし。。。。
しかし、カーンは医者が叔父だと言っていたし…
警察も関連しているのなら。。。。いくらでも、何とでもなるような。。。
というか、ピンチなのか?
そぉなのか?
う〜〜ん。しかし、大丈夫だと思うがのぉ…
一回持っていったのは、契約領収書だし……
請求書は違う紙だし……
あぁ、ピンとこねぇ。。。わからねぇ。。。。。。
わらわら、いらいら。むがぁ。。。。。。

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出かけてきた。

なんと、シタールを買ってきてしまった……
ここまでいくと無知じゃなくなる。。
Idon'tknowを通り越してI煩悩だ。。。。。
煩悩の塊だね。。。。
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郵便局にいくのに、オートリキシャーを15Ruで交渉ををする。
120Ruでポストカードを20通出す。
郵便局は、すぐ近くにあった…
がしかし、絶対一人じゃ見つけられないだろう。
とても、郵便局とは思えない。細い人一人が通るのもやっとな
廊下の奥に二階への階段がある。
何故だか、廊下を占領してスクータを持ち込んでいじってる人が居るので、
壁にへばりつきながら進まざるを得ない。クモの巣だらけだ。
明かりも点いていない、コンクリむき出しの階段を上ると、
踊り場には犬が寝ていた。リクシャーのおやじは、

「ストップマン」と言う。
どうやら、犬が、ガードマンだと言う、ジョークらしいが。
理解するまで、おいらは止まってしまった。
だが、犬が人間をストップさせるのか。と、少しワラエタ。
二階に上がると、20畳ぐらいのぶち抜きの廃虚工場のような部屋があり。
その寒々しい景色とは対照的に三人のインド人がせっせと働いていた。
切手を買う。サイクルリクシャーのおやじに
切手を舐めて貼るのを手伝ってもらう………
ちゃんと、全部に切手があるかどうか、
確認しちゃんとスタンプが押されるかどうかも確認する。
(途中リクシャーのおやじが、おれに日本人から
貰ったプリクラを見せるので全部は確認しそこなった。)

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郵便局から出てくると、
リクシャーのおやじは他には何処にいく?としつこい。
ゴールドウオーリアーと言う、観光名所の?を頼んだが。
そこは危ないから他の場所にしろと言う。
なんで、危ないんだよ…?と聞くと。
人がいっぱい居るんだそうだ。
たしかに、人が多い所は好きじゃない。
「じゃぁ、楽器がみたいよ。」
そぉ言うと、喜んで連れていってくれた。
店の外には4人の子供が遊んでいた、その家2人は
白人の血が入っているのだろうか?目が青みがかっていた。
中に入ると、クッションの床でいきなり靴を脱がなければならない。
店の人はおらず、男の人が一人退屈そうに座っているだけだった。
しばらく、リクシャーのおやじと店の入り口にある
怪しい写真の数々を見せられて店主がヨガの先生でもあると
聞きながら待っていたがこない…出ていこうとしたら、

店のおやじ登場。

う〜ん。なんかやるぞこのおやじ。なんかを感じた。
他のインド人とは体格から違う。
チャーイ屋ででもたむろって居たのだろう。ちょっと(?)
背の高いかなり痩せ型の浮き出た頬骨と、後ろ髪だけ長い、
その人はまるでドラッグ常用者のようにも見える。そして明らかに
集団の中央に位置して歩いてくる、その「俺はボスだ」貫禄。
スキンヘッドのインド人その他をひき連れていた。
二人も居なかったかもしれないけど、それくらい居るようにも思えた。
それに対し俺は、子供四人とリクシャーのおやじを従えている。。。。
負けてないぞ。
と、がんばってみる。ケッケッケ。。。


笛の値段を聞いてみる、50Ru…
音を聞いてみる。いちを、ドレミの音階に成っているようだ。
しかも、先生ドレミ〜から、ドシラ〜♪と
戻ってくる途中で失敗して突っかかってしまった。ダサ…

シタールは一番安いのいくら?と聞くと

500Ruと言う。
ふむ。。。。で。一番高いのは?
と、値段を聞いたが、高い値段過ぎて忘れてしまった。
貧乏な脳みそだから、高額な物は記憶できない。
たしか、200$とか、そぉでないとか。
まぁ、楽器としては高い値段ではないと…俺は思うわけさ。
だけど、今の俺には高すぎる。。。

よし、シタールを聞かせろ!と言うと。
天井に楽器屋のギターのようにぶら下げてあった、
シタールを取り出し、指にピックをつける。
今まで、密かにアコーデオンを弾いていた
スキンヘッドが指を止める。
(そぉ言えば、アコーデオン弾いてとさっき
お願いしたような…そうでないような。)
まぁ、よかった。。。。彼のアコーデオンは……
あまり………うまくなかった。

シタールの音は興味深い。先生もいちを面目躍如だ。
いちを、引かせてもらったが、弾けるわけなし。
ギターと、ちょうど弦の音階が逆になってるような…
しかし、なにやら、へんてこりんな音なので理解しがたい。
ただ、店の端っこにアコギがあったのを店主が来る前に
ちらっと音を出してみたが、チューニングが1/4ぐらいづつ
ずれていたので、あんま細かい事は気にしないんだろう。
でも確かに、シタールは良い音だよ。
一番安いのも聞きたい。と言うと出してくれた。
50cmぐらいの大きさだ。
「音は同じで音量がちょっと小さいだけなんだ」
と、「よがぁ〜」は言って居たが…明らかに、貧弱な音だ。
しかも、あからさまにさっきとチューニングが違う。
そぉ言えば、スケールが小さくなったのに、
さっきとフレットの幅が一緒のような気がしなくも無い。
で。。。見るだけ、見て、聞くだけ聞いたおいらは。
見るだけだから。と。。。言う。

13日にバラナシに帰ってくるから、その時買うよと、出て行こうとすると。
やっぱり、どうしても買わせようとする。
「と言うか、重いし。」
「軽いよ!」
振り回してみせる。
「というか、壊れちゃうし」
「大丈夫だよ!」
踏んだり、けったり、ほんりなげたり、叩き付けたりする。
ちょっと、ビビった。。。
壊れちゃうよ、と心配した。。。
で、叩き付けた挙げ句、買えと言う。
その、踏んだり、けったり、叩き付けたりしたのを、おれが買うのか?
とも、思ったが彼の熱意に少し感動したので買う事にした。
すると、3000円だと言い出す。
日本円?ちょっと、思考停止。
俺が、差し出した500Ruお受け取ろうとしない。
頭脳、再びハング。
900Ruだ!3000¥だ!30$だ!と言う。
考えてみれば、なんで、そぉいう風に考えてしまったのか分からない。
まけさせようともしないで。
えっと…
3.5Ru=100円…
1$=120円…
日本円が一番安いかな…
などと、考えてしまった。。。
我々が選択肢の中から選びなさい的な受験世代だからかのぉ。
日本円を出してしまった。
これで、おいらは成田−お家間のために取っておいた、
交通費が消えた。
241円しかもぉない。
この、241円だって、成田を出る時、あと、10円あったら
ヤンマガでも買っちゃおうと思ってたから、危ない所だった。。。
まぁ、日本円なんて日本でしか使えないしぃ〜
日本まで帰れれば何とか成るだろう!とタカを括っていたのである。
と言うわけで、買ってしまった。弾けないのに。

シタールと言うのは(?俺が買った物は…)、弦高が高いので、
弦を押さえる力によっては(スキャラップみたくというか、
フレット自体がブリッジに成っている)、半音近く上がってしまう。
場所によってはそれ以上あがる。
こんなもの、弾けるわけ無し。(ビブラートには適してる。)
しかも、音階がついてるのかわからないし。
おやじは、お琴みたいなピックを指先につける、お琴の爪みたいな感じだ。
ただの針金だけど。。。
俺にくれた。
しかし、今度はドラムをすすめてきた。イルカ!
今度は200Ru〜〜と、言ってデンデン太鼓を出してきた。イルカ!
なにか、日本製のナイフとか、時計とか、
エレクトロニクス奈なモノと交換すんべ、と言い出す。
しかし、あいにくだがもぉあげられるような物は何も無い。
俺は、ガイドで騙されるよりも、こっちで騙された方が本望だったな…
後ろ髪を引かれる思いで出てきた。

リクシャーのおやじは、うまい買い物の仕方だねぇ〜〜と、誉めてくれた。
500Ruを900Ruにされたのに?
しかし、彼が言うには、たいていの日本人は1500Ru以上は払うらしい。
ふっ…愚かな……

さて、リクシャーのおやじの料金のばんだ…
予想としては、60Ruぐらいかな。と思ったので、50Ru払う。
やっぱりけち付けられた…
60Ru払って済ませる。
少し感じがつかめてきたかな。・・

あっ…シタール、弦が一本ないぞ……

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明日、100$くずしておこう。。。。
2000Ruじゃ、来週の月曜日まで持つかどうか心配だ。
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HOTELを出る。
見た顔のリクシャーのおやじが近寄ってきた。
(近くに、リクシャーを止めて、朝から、晩…夜中も…と言うか、
そこに住んでるんだな……で、待ち構えているのだ。)
「どこにいくのか?」
と聞くので、そこだへんで、プラプラすんだぁ〜〜〜と言うと。
「チャーイ?」
と聞くので、まぁそれも悪くないな、と思って彼についていく。
そこらの屋台で、面白そうな食べ物を見つけたので、

「あれは、なに?」と聞いてみる。

「ポコラっすよ。」

うむ。よし、賞味してやる。
ということで、一つ頼む。

なるほど!

三角形の形をした、10cmぐらいの大きさのポコラ。
なかなか、いける。パンをあげて(中にチリソースを挿んで)上から、
なにやら怪しい緑の辛いカレーソースをかけたもの。2Ru。
それを、青々した葉っぱにくるんで食べる。
おいらは、その食べ終わったはっぱを、
どうしていいか分からないでもてあましていたら。
インド人は、下に捨てろと言う。
少し、ためらったが、放りなげると、インド人はうなずいて笑っていた。


チャーイを飲んでいると、日本人が通る。リクシャーのおやじが
「HELLO!」と声をかける。
彼は、こちらを振り向かないが、気を取られたのだろう。
見事に、牛のうんこをふんずけていた。。。。

日本人の習性か。あたりを見回す。
挨拶をすると。頭を下げて通り過ぎて行ったが、
少しうんこをこすり付けながら歩くと、戻ってきた。
チャーイを頼んで、隣に座る。
チャーイは1Ruなんだな。小さい器だからな。
彼は、カルカッタから入ってきて9日間の予定。でデリーに抜けるそうだ。
聞く所によると、カルカッタはひどい所らしい。というのは、衛生状況がね。
と言うのは、糞尿を豊富に含んだミネラル天然水が、
建物の中にクルブシぐらいまで入ってきて、それはもぉあれらしい…
しかし、人々はそんなにスレテないらしい。
彼がいうには、VNSんP人たちはしつっこいらしい。
でも、アーグラ、デリーと比べたらあんた。。。。と、教えてあげた。
そんな会話をしていると、インド人が、来ては去っていく。
白い服を着て、眼鏡をかけた日本人は目立つのだろう。
彼は、けっこぉ良い時計をしていたので、攻撃を受けていた。
時計は、付けていない方がいいっすよ。。。

俺の、せつない忠告。。。。

一人のインド人が時計を見せてこれいくらだ?と聞く。
安物の黄銅性だが、日本製だと言う。
10$ぐらいかな?と言うと売った!と言う。

誰が買うか。。。
俺の時計も今ごろ売られているのかもしれない……
リクシャーのインド人は何やら買って俺達に差し出す。
ポコラだと言う。
?
さっきのも、ポコラだったじゃねぇか??
それを、聞くと。
さっきのは、「ブレッドポコラ」で、こっちがポコラらしい。
玉ねぎを衣でくるんであげたモノらしい。
甘かった。(というよりは、辛い物ではなかった。)
まぁよぉするに、ポコラって…天ぷらみたいな、
揚げ物の総称なのね。


リクシャーのおやじが、屋台で俺が食べた、
ブレッドポコラ、チャーイ3Ruを
「俺が払うよ」
と言い出した。。。。。
それは、いろんな、意味で恐れ多いのでご遠慮した。


二人で、夕飯でもと歩き出す。
10M程行くと、果物売りが居る。
おいらは、果物が欲しかったので、
そこでインドみかん(?)とざくろのようなモノを買う。
みかんは1Kgで10Ruらしいが…
そんなに、要らないので、二つだけ買う。
ざくろのような物は、一つで、4Ruらしいが。
結局、合計で、10Ru払ったら、6Ru帰って来た…
よくわからない。


また、昨日と同じ店に入ってしまうおいら。。。
それに、つきあわされた、日本人。

彼は、よく判らない、カレーのような物と、ライスを頼んで、
ごちゃ混ぜにして、カレーライスにしていた。

すこし、興味があったので、味見をさせてもらう。
昨日食った、ピザと、おととい食った焼きそばと同じ味付けだ。。。
どうやら、ここの、メインの味付けらしい。。。
おいらは、
SoupofseetCornChickenのハーフ。14Ru
あと、ナン。5Ru。
この、チキンコーンスープは、どちらかと言うと、中華卵スープだ。
そぉいえば、味付けから考えると、この店は中華系なのかもしれない。
とろみのある、すーぷに、卵、鳥のささみが入っている。

夕食終わり。


ちなみに、日本人情報。
その人は、縁なし眼鏡をかけていて、名古屋で働いているそうだ。
日本語で、インド人に、「要らない!あちいけや!」と言うので。
なんか、立派だ。大丈夫な人だ。
しっかりしている、さすが、中日ドラゴンズ。
(いや…ファンだとは聞いてないが、そんな、感じ。。)
ホテルは、おいらと同じホテルだった。まぁね、そんなないからね。
おいらの部屋は102で、105らしいから、
御近所だ。まぁ、尋ねていく事もないだろうが。
ところで、インド人が彼に、彼女何人居るの?と、
相変わらずの質問をしていたが、
彼は、数えられないほど……と答えていた。
なるほど。インド人は、それ以上聞かない。
というか、びっくりして聞けない。
なるほど、そぉいう手もあるのか。
さっそく、おれにも聞いてきた。
1?10?と聞くので。
1000だと答えてあげた。
なんでも、ありだと考えれば、
うそつき大魔王に成るのも、良いかもしれない。
日本に帰ってきてから戻れるか心配だけどさ。

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ところで、今。ホテルマンが部屋を訪ねてきた。
俺が、呼び出しのベルを押した事に成ってるらしい。
おしてないって…
そぉいったら、帰って行った。
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9:25
腹部全体が、嫌な感じに痛む。
下腹部と言うよりは、胃のすぐ下あたりだ。
便意はない。だけど、けっこぉ痛い。
だいたい、枕が臭い。(関係ないか…)
暗闇の中で、なにやら、
判らないぐにょっとするのをふんずけたからか…
あぁ。。。
下手に下痢止めを飲むのはかえって心配だ。辞めて置こう。
寝とけ。。。。

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