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「高山植物図鑑」登山道の花

ミズキ科 多年草

4枚(裂

実・種


夏〜秋
s0015
s0088
本州中部から北海道に分布、四国の「一部に分布し、低山から亜高山帯に生え、背丈10cm程度の多年草。
茎先端に輪生している様に見える葉は、花の咲かない茎は4枚、花を咲かせる茎は6枚の葉が付いている。
花期は6−7月、輪生の葉の中央に、4弁で径1.5cmほどの可憐な白い花(総苞片だが)を付ける。花後に数個付ける径5mmほどの赤い実も可愛い。
白山の御前峰の名を取った銘々だと紹介する事が多いが、御前などと言う語句は白山でしか使わない事は無いので、どこの御前に因んだかは不明のはずだ。従って、白山の御前ヶ峰に因んだという説、私は怪しいと思っている。(何故素直にハクサンタチバナにしなかったのかねぇ?)
富山では1500mを越える山に登ると、まず見ない事は無いと思う。
ゴゼンタチバナ