検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草 5枚(裂 s0018 本州中部から北海道に分布、亜高山帯から高山帯礫地や草地に生え、背丈20−30cmになる多年草。
葉には長い柄が有り束生し、小葉が3裂し更に細かく裂けるので、掌状の様に見えているかも知れない。
花期は6−7月、イチゲ(一花)の銘々になっているが、花が1個だけのものはほとんど見る事が無く、茎の先端に数個付け、5−8弁で径4−5cm白色。
一輪だけのものは、イチリンハクサンイチゲとし、別種扱いになる。
この花も高山植物の定番、高原に見事な群生を見る事が有る。
ハクサンイチゲ