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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 低木 5枚(裂 s0021 本州中部から北海道と四国の一部に分布、亜高山帯から高山帯に多く生え、背丈2m程度までの常緑低木。
枝分かれが多く、葉は長さ8−10cm越え程度の長楕円形で硬く、縁は裏面に巻き込むことが多い。葉基部が浅い心形になる事が有る。
花は枝先に5−10個程度付き、白色から淡紅色で、花弁内部の上側裂片中央に淡緑色の斑点が有るのが特徴。花冠は径3−4cm程度の漏斗形で5裂し、雄しべは10本。
よく見かける濃い目のピンクではなく、白から淡いピンクのシャクナゲで、白山で特に多く見かける。
白山以外の山域でも見かけるが、八ヶ岳の本沢温泉に行った時、背丈4mほども有る白いシャクナゲを見たが、これと同種かどうか判らない。
ハクサンシャクナゲ