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「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草 5枚(裂 s0028 本州中部から北海道に分布、亜高山帯から高山帯の登山道脇に咲いている事が多く、背丈30−70cmになる多年草。
茎や葉に毛が有り、葉は深く切れ込んで、針状とまでは行かないが、かなり細いものが有る。
茎先で枝分かれし、先端に径2cm前後の5弁で黄色、やや光沢を感じる花を咲かせる。
広く群生するとの説明がよく有るが、登山道脇にずーっと続く事が有っても、広く大群生を見た記憶は無い。
平地のキンポウゲには毛が無い事で区別するらしい。
又、少し似た花でシナノキンバイが有るが、もっと大型の花が付き、葉はこれほど細く感じない。
ミヤマキンポウゲ