検索ページへ | 一覧表へ | 富山橋トップへ |
「高山植物図鑑」登山道の花
メギ科 | 多年草 | 白 | 6枚(裂 | 春〜初夏 | s0043 | 北海道から本州中部の雪の多い地方に分布(大山にも分布報告有り)、低山から亜高山帯の湿った林内や林縁などに生え、背丈は30−60cmになる多年草。 花期は5−6月、茎先に径2cm程度の白色、中心部のしべの葯が黄色で、清楚な花を数個付咲かせる。花後の果実は径10mm程楕円球形で、黒紫色に熟し表面に白粉をふく。 根生葉は無く、葉は茎途中に付け、葉柄が有り広い腎円形で、大きさは20cmを越えるほどになり、フキの葉のように大きく、葉の中央部はやや深く切れ込み、不ぞろいの鋸歯がある。 標高の低い所では大型だが、高山帯に生えたものは背丈20cm位の小型になり、葉も小さくなるが、花の大きさは変わらず可愛い。 |
サンカヨウ | |
ウバ0405 |