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「高山植物図鑑」登山道の花

ユキノシタ科 草状低木 黄緑系白〜緑

その他
5枚(裂

実・種
春〜初夏

夏〜秋
s0071
s0467
本州から九州に分布、主にブナの大木に着生し、蔓の様でも有り立ち木の様でも有る落葉草状低木。
葉は互生又は枝先に束生し、2−3cmの柄が有って、掌状に浅く3裂し5角状、両面や柄に軟毛が密生する。
花期はブナが芽吹き始める頃、径2cm程度5弁の渋い薄緑の花が咲く。果実は球形の液果で腺毛が密生し、熟しても緑色。
果実は花後の未熟な実だが、近付いて撮影出来る事はめったに無いので撮って見た。熟すともう少し丸く膨らむ。
花や形が如何にも日本人好みで、愛好家?に珍重され少なくなってしまったらしい。
ヤシャビシャク ヤシャビシャク幼果実