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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草 黄緑系白〜緑
4枚(裂
実・種子
初夏〜夏
s0086

s1457.
北海道から九州に分布、低山の林床などに多く生え、背丈20−30cm程度になる多年草。
葉は柄がなく、大きさ20cm位で4枚輪生し、広楕円形または卵形で先がとがる。
輪生の葉の中央から花柄が伸び、径2−4cm緑色4弁の花(外被片)が咲く。内被片は無く、外被片の内側には雄しべが目立ち、中心部に雌しべが有り、花柱は4裂する。
何処か羽根突きの羽根に似ているか、この映像では何処がそれに似ているのか判らないが、花後の実が熟すと、外被片と種子の様子が似ていると思う。
葉の形状が「衝羽根(ツクバネ」に似るから、この名との説も有るが、少々苦しい説と思う。
ツクバネソウ ツクバネソウ実