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「高山植物図鑑」登山道の花

キキョウ科 多年草 黄緑系白〜緑 壷・釣鐘 s0100 東北南部から近畿の一部に分布、低山から亜高山帯下部の草地に生え、背丈50cm程度になる多年草。
茎はやや斜上する事が多く、葉は互生し、長さ5−8cmの狭い卵形ー披針形で、縁は鋸歯になっている。
花期6−8月、花は鐘形で白色、6−7cm程度で先端が浅く5裂する。
ホタルブクロと極似するが、萼の様子が違い、ホタルブクロの萼は付属体が有り、上向き萼と下向き萼の、2重の様な感じに見えるが、シロバナヤマホタルブクロは付属体が付かない。
この白花品は、赤花よりも標高の高い所で見る事が多い様に思う
この映像は亜高山帯の砂礫と草地境で見た。背丈40cmほど、花先端が未だ開いていないが、開けば赤っぽい色のヤマホタルブクロと同じ形状になる。
シロバナヤマホタルブクロ