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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 草状低木 壷・釣鐘 s0104 本州中部から北海道に分布、主に高山帯の砂礫の多い草地に生え、群生する事が多く、背丈10cm程度になる常緑草状低木。
茎に大きさ5mmほどで、楕円形から卵形の小さな葉を、2枚対生又は3枚輪生して付ける。
枝先に壷形で白色から淡い黄色、大きさ5mm程度の小さな花を2−3個付ける。花後の実は映像で見える様に、液果にはならない。
生える場所や花も葉もコケモモと似ているが、コケモモの葉は互生しており、花は口がやや開いた釣鐘形になる。又、花後に液果になり、食べる事が出来る。
コメバツガザクラ