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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 草状低木 赤系白〜赤紫 ５枚(裂 春〜初夏 s0105
s0498		 北海道から本州日本海側に分布、低山から亜高山下部の乾いた登山道脇に生え、高さは２０ｃｍ程度までの、常緑草状低木。
葉は互生し、長さ４−８ｃｍ程度の長卵形、若い枝や葉などに毛が多い。
花期は花は４−６月、長さ２ｃｍほどの綺麗なピンク色の釣鐘状で、先端が数裂する。花後の果実が梨に似ているのだとか、そう言われて見ればそうかも知れない。
標高の高い所では初夏の花だが、日当たりの良い尾根などでは、春の雪解け直後にピンクの花を咲せ、なかなか目立つ。
イワナシ イワナシ幼果実
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