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「高山植物図鑑」登山道の花
ユリ科 | 多年草 | 赤系白〜赤紫 | 笠・球形集合 | 春〜夏 | s0108 s0974 |
北海道から九州に分布、里山から2500m以上の高山帯までに生え、花後の背丈30cm以上にもなる常緑の多年草。 春先の雪が溶け直後(高山帯では7月頃でも)、地面際で花が咲き始め、その後茎がどんどん伸び、咲き終わってもまだ伸び、30cm以上に達する事が有る。 葉は根生ロゼット状で、長さ8−15cm程度のヘラ形、冬でも緑のままで残る。 子供の頃、この花は家の廻りにも有って、キツネノタンポポと言い、女の子はタンポポの遊びと同様にして遊んでいた。 架空の動物ショウジョウの赤い顔と、袴の様な葉からこの名だそうな。 右はその白花品としてUPしたが、実際に見た目ではシベ先端に淡いピンクが混じっており、完全な白では無かった。 白花品とシロバナショウジョウバカマとの違いだが、葉の縁に鋸歯が有り、やや波打つ傾向が有るのがシロバナショウジョウバカマらしい。 |
ショウジョウバカマ | ショウジョウバカマ(白花) |
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姥 |