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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 s0112
s0775
本州中部から北海道に分布、高山帯の草地や砂礫地に生え、背丈20−30cm程度になる多年草。
花期は7−8月、茎先端に径3−5cm程のヒマワリの小型の様な花が付く。外観はエゾウサギギクより毛が少ない場合があるものの、変わりは判らないが、花を分解してみると、筒状花の筒部(基部)に毛が有るのが特徴と言われている。
エゾウサギギクが母種になる様で、ウサギギクはその変種という事になるらしい。
茎途中のへら状の葉に毛が生えており、その毛と葉の形をウサギの耳に例え、ウサギギクになったとの紹介が多い。
ウサギギク