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「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草 穂状集合 夏〜秋 s0124
s0569
北海道から九州に分布、低山から亜高山帯の湿った草地に生え、背丈は高いもので2m近くのものを見る事が有る多年草。
葉は2−3回羽状複葉で大きな鋸歯になっており、小葉の大きさは5−10cmほど。
花期 8ー10月、径4−5cmの長さ50cmにもなろうかと言う長い穂状花序になり、白い細かな小花を付ける。小花には花柄が有る事に注目。
○○ショウマの名付けの本家で、この根茎を升麻(しょうま)といい、痔疾用薬や解熱薬、解毒薬の効果があると言う。似た葉を持つ事や花を咲かせる事で、この名を使った植物が多い。
サラシナはこの若芽を水でさらして、山菜として食べる事から。
サラシナショウマ