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「高山植物図鑑」登山道の花

ユリ科 多年草

円錐・総状集合

実・種
初夏〜夏

夏〜秋
s0141
s0312
北海道から九州に分布、低山から亜高山帯の林床、登山道脇の刈り込んだ後に多く生え、背丈10cm程度の多年草。
葉は卵形から心形で基部は深い心形になり、茎下部に2枚互生し、大きさ3−8cm程度で、全縁でやや波打つ事が有る。
花は茎先に総状花序を出し、白色の小花を咲かせる。花後には径4−6mm程度の実を付け、鶉模様から熟すと赤い液果になる。
ハート形の葉が2枚付き、全体の形が鶴を連想するからこの名が付いたとか、そうと知らなきゃ連想が出来ないかも。
ヒメマイズルソウと言う種類が有り、本州中部から北海道にかけて分布し、やや小形で茎に毛が有り、葉の縁に鋸歯が有ると云う。
マイヅルソウ マイヅルソウ実