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「高山植物図鑑」登山道の花

バラ科 低木 赤系白〜赤紫

5枚(裂

実・種


初秋〜秋
s0143
s0200

s0199
本州の中部と四国の一部に分布、亜高山帯から高山帯に生え、背丈1m程度になる落葉低木。
花期は7月頃、鮮やかな赤紫、花径5〜7cmで5弁、これが高山の花かと思わせる様な、情熱の花を咲かせる。
葉は羽状複葉で小葉の数7−9枚で、はっきりした鋸歯が有り先が丸い。
大群生は見た事が無いが、花が100個も有れば大群生の趣が有り、見る者を酔わせる。花が終わって赤い実も又良い。
オオタカネバラがよく似ているが、茎や枝に細いとげが多く、小葉の先が尖るところが違うと言う。
ハマナスともよく似ており、同じ場所で見たら見分けが出来ないかもしれないが、ハマナスは海岸砂浜に生える。(花壇がほとんど、野生は少ないらしい)
タカネバラ オオタカネバラ?


鹿
タカネバラ果実