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「高山植物図鑑」登山道の花

サクラソウ科 多年草 7枚(裂
6枚(裂
s0147
s0479
本州中部から北海道に分布、低山から亜高山帯の日当たりの良い登山道脇などに生え、背丈10−15cm程度になる多年草。
葉は輪生している様に見えるが、正しくは互生で輪生に近い状態、茎途中と言うか茎先の、花の下に付き、大きさ2−5cmで長楕円形、先端が尖り全縁になっている。
花期は6月末から7月頃、花は径15−20mmで7裂が普通らしいが、6裂のものも多く、色は白が多いものの、淡いピンクの縁取りになる事も有る。
ロマンチックに「妻取り草」と漢字を当てたいが、花弁の周囲の淡いピンク縁取りからこの名なのだそうだ。でも間違って覚えてもそんなに問題は無い様に思えるが如何か。
小型で葉の先端が丸い場合は、コツマトリソウとも云うらしいが、私は見た事が無いし、区別無用なのだが・・
ツマトリソウ これが縁取り?