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「高山植物図鑑」登山道の花

ゴマノハグサ科 一年草 赤系白〜赤紫 円錐・総状集合 s0169
s0793
北海道jから九州に分布、亜高山帯から高山帯の林縁や草地に生え、背丈30cm程度までになる一年草。(低山でも見られる事もあるとか)
葉は対生し、長楕円から披針形で、長さ3−6cm、茎や葉は紫色になる事が多い。
上部の葉腋ごとに2個の花を付け、茎先端は花序になって花を付ける。花は紅紫色で内部の喉部に、黄色の米粒の様な盛上りが有るのが特徴。
タカネママコナは花色が白っぽく、喉部の米粒の様な盛上りが黄色のものを言う。
里山にはママコナが有り、苞に棘状の鋸歯が有るのが特徴で、本種と同様の色で、喉部の米粒の様な盛上りが白色になる。
漢字では深山飯子菜だが、どうしてこの様な名か、米の粉が降りかかった様なとか、花喉部の盛上りを称してとか言われている。
よく目に付く花なので、何回も写真に撮っているが、全体の線が細くて、綺麗に撮れた事は無い。
ミヤマママコナ