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「高山植物図鑑」登山道の花

キキョウ科 多年草 青系白〜青紫 壷・釣鐘 夏〜秋 s0173 北海道から九州に分布、低山から亜高山帯下部の樹林縁から草地に生え、低木などに絡まる蔓性多年草。
花期は8−10月、花の大きさは長さ2−4cm位の釣鐘形、花色は黄緑地に紫褐色の汚れた様な模様入りと、この様な変った形と変った色の花を咲かせる。
葉は互生だが小枝の先に集まって付き、大きさ2−4cmの卵形または卵状楕円形で、裏面に白い毛が多い。
別名として、ジイソブやバアソブとも言われるらしいが、バアソブは別扱いされ、バアソブはツルニンジンよりやや小型、葉の縁に毛が有り、種子に翼が無く光沢が有ると言う。
逆に、ジイソブのツルニンジンは、葉の縁に毛が無く、種子に薄い膜の様な翼が有るのだと言うが、残念ながら、そんな確認はした事が無い。
花時期に別々に見ていては区別が付かないらしい。さて、この映像はジイかバアか?
何でニンジンか?、それは葉と根が朝鮮人参に似てるからだそうだが、掴まったら嫌な匂いがしたのは、名前に関係有るかどうかは不明。
ツルニンジン
ジイソブ(爺のそばかすの意)

白・雨