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「高山植物図鑑」登山道の花

ゴマノハグサ科 一・二年草 円錐・総状集合 s0180
s1166
本州中部の主に北アルプスに分布、亜高山帯から高山帯の砂礫地に生え、背丈10−20cm程の一年草。
花期は7−9月、花は小さく1cmも有るだろうか、上唇は白色に紫色のスジが有り、下唇は3中裂し、裂片は更に2浅裂し、内側に黄斑が有る。
良く見かける物は背が低く分枝が見られないが、図鑑では茎は屈毛が有り分枝が多目の場合が多いと説明がして有って、葉の大きさ10−20mm程度。
葉の先が尖るとか、鋭く尖った鋸歯が有るのが特徴と云うが、どの程度だったら鋭いのか、判断は難しい。
北アで見るコゴメグサはほとんどミヤマコゴメグサと紹介しているものが多いが、本当にそうだろうか・・・。
コバノコゴメグサ(南ア)、コケコゴメグサ(中央ア)が良く似るが、それ等は北アではほとんど見ないと言うが、変種が多いので見分けは難しいらしい。
ミヤマコゴメグサ