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「高山植物図鑑」登山道の花

マツムシソウ科 多年草 青系白〜青紫 多数枚(裂 s0184
s0528
本州中部地方から東北南部、四国の一部に分布、亜高山から高山帯の砂礫草地などに生え、背丈30−50cmにmなる越年草又は多年草。(2−4年で花が咲き枯れるらしい)
ロゼット状の根生葉が有り、長柄付きで葉の大きさ10−20cmで、羽状に全裂している。茎葉は対生し、羽状に全裂しており、上部の葉はど小さくなる。
花期は7−9月、茎先や葉脇から出た花柄の先に、淡青紫色で径4−5cmの花を咲かせる。ヒマワリ形の様な花形状だが、舌状花に当たる部分も筒状花に当たる部分も、深く切れ込むなど、だいぶ趣が違い、洋風の雰囲気を感じる。
母種のマツムシソウは、背丈が1m近くの大形になり、花径はやや小さめになり、針状萼片が短い。
タカネマツムシソウ
別名:ミヤママツムシソウ