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「高山植物図鑑」登山道の花
シソ科 | 多年草 | 赤紫系白〜赤紫 | 円錐・総状集合 | 夏〜秋 | s0201 | 分布は北海道から近畿と言う説、九州までと言う説が有るが、低山から亜高山の湿った林縁などに生え、背丈20−70cm程度になる多年草。 花期7−9月、花は茎途中の葉脇や先端に数段輪生して穂状になり、白〜淡赤紫色で唇形、3−5mm程度の小花を付ける。 葉は対生し、大きさ4−5cmの長い卵形で、粗い鋸歯になっている。 図鑑やHPを見ると、仲間で似た花が多く、トウバナ類・クルマバナ類とも区別が難しい。 この映像は、標高1000m程度の沢沿いの登山道に生えていた。背丈40−50cmほどだった 9月初旬撮影で、時期花色ともイヌトウバナと似ているが、イヌトウバナの様に花の付け根(萼)が毛羽立っていなかった事などで、ミヤマトウバナと同定してみた。 |
ミヤマトウバナ | |
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