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「高山植物図鑑」登山道の花

キンポウゲ科 多年草 5枚(裂 初夏〜夏 s0212
s0462
北海道から九州に分布、低山から亜高山の湿った沢沿いに群生し、背丈20〜30cmの多年草。
花期は4−6月、必ずしもでは無いが、ほとんどは2輪の花を付け、花径3〜5cmとかなり大きく、花弁は普通5枚だが、6−8枚のものが有る。
根生葉は3裂し小片は更に深く切れ込んでいる。茎葉も深く切れ込んでいるが柄が無く、3枚輪生し白い斑紋が入るものが多い。
どこかの野草愛好会のHPを見ていたら、6枚のものはその会が新発見し、新種登録したとか、では、1枚増える毎に新種登録になるのかな?
私は萼であっても上記の様に花弁と説明しているが、萼は葉が花弁の様に変化したものなので、先祖帰りする事が有り、緑色や白と緑の花色のニリンソウを見かける事が有り、ミドリニリンソウとして別種としている。
ニリンソウ