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「高山植物図鑑」登山道の花

シソ科 草状低木 赤系白〜赤紫 2枚(裂・唇形 s0214
s0787
北海道・本州・九州に分布、海岸や低山から高山帯の岩礫地に生え、背丈10cm位で、地を這うようにして広がる草状低木。
花期は6−7月、花の形状は2枚(裂・唇形と言うか、シソ科の特徴を持った濃い目の紫色、大きさ10mm程度の花を咲かせる。
葉は対生し、大きさ10mmくらいの楕円形から卵形、葉に傷を付けると良い香りがすると云う。
銘々は伊吹山に多いからとか、伊吹山で発見されたとかの説明が有るが、あちこちでよく見かける事を考えると、伊吹山で研究が進み同定された事でイブキ、香りが良い事でジャコウの名が付いたと考えるのが妥当か。
イブキジャコウソウ 淡紫色のイブキジャコウソウ