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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 低木 5枚(裂 春〜初夏 s0227 北海道から九州に分布、最も普通に見かけるツツジだとか、里山から1000m位の、日当の良い乾燥気味の場所に生え、背丈1.5m程度になり、冬でも芽だけにならず、少し葉を残す半落葉低木。
花期は初夏、園芸品種のサツキが花咲く頃に、花径4−5cm5弁(裂、の赤色で、結構目立つ花を付ける。
葉は互生だが、枝先に輪生状に付き、大きさ3−6cm楕円形で、両面に毛が多い。
似たものでサツキツツジと言う種が有り、海岸岩場などに生え、水気を好むと言うが、外観だけを見ても全く区別が付かない。
ツツジの仲間には有毒のものが多いと言うが、子供の頃はこの花を摘んで集め、ジュースの様にして飲んだ記憶が有る。親は他のツツジはダメと言ったが、このツツジは何も言わなかった。
ヤマツツジ