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「高山植物図鑑」登山道の花

オミナエシ科 多年草 円錐・総状集合 s0255
s0291
本州の近畿地方以北の日本海側に分布、低山から高山帯の岩場や砂礫地に生え、背丈30−80cm程度になる多年草。
花期は7−8月、低山では90cm程度になるが、高山帯では低い茎先端に、径10cm程度と大きめの笠状花序を付け、良く目立つ。小花は黄色で5mm程度の5弁。
葉は対生し掌状で大きさ5−10cm、中裂から深裂したものがあり、裂片も鋸歯がある。
他のHPの受け売りだが、似たもので、平地のオミナエシを始め、キンレイカ(太平洋側に多い)・チシマキンレイカなどが紹介されている。しかし、私はが見た事が有るのは平地で栽培のオミナエシだけで、他は見た事が無いと思う。
ハクサンオミナエシ
別名:コキンレイカ
北ア2500m辺りで撮影