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「高山植物図鑑」登山道の花

キキョウ科 多年草 青系白〜青紫 壷・釣鐘 初夏〜夏 s0259 北海道から九州に分布、低山の林縁草地などに多く生え、背丈1−1.5m位になる多年草。
花期は夏7-8月、茎上部に花序を作り、淡青紫色3−4cmの花を10個以上も付ける事が有り、結構目立つので見かける機会が多い。
葉は広披針形で先が尖り、長さ5−20cmで互生し、表面はザラザラした感じがする。。
名の由来は、葉が蕎麦と似ているからだとか、急傾斜に生えて新芽を食用にするからとかの説が有るが、蕎麦の葉はこんな形ではないし、急傾斜に有って新芽を食う山菜はいろいろ有る。
そんな中で、茹でると蕎麦の香りがするという説が有ったが、これは試した事は無いが、香りが合えば正解かも知れない。
ソバナ