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「高山植物図鑑」登山道の花

シソ科 多年草 黄緑系白〜緑 穂状集合 夏〜秋 s0268 北海道から九州に分布、低山から亜高山の沢沿いや、やや湿った場所にに生え、背丈1−1.5m程度になる多年草。
茎の下部は木質化して木の様相になり、葉は対生し、大きさ10−15cmの長楕円形で、縁には鋸歯が有り、一見アジサイの葉と似ている。
花期は7−9月、茎の先に、長さ10−20cmの花穂を出し、白から淡い黄色で雄しべが突き出て、ブラシの様な花を咲かせる。
立派な名前が付いているので、是非その由来を知りたいが、花穂が天人の舞いに見えるからと言う、納得のいかない説が有ったものの、判らないと言うのが定説らしい。
テンニンソウ