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「高山植物図鑑」登山道の花

カエデ科 小高木 黄緑系白〜緑 穂状集合 s0271 中部地方以北と奈良県に分し、亜高山帯に生え、背丈3−6mになる落葉小高木。
葉は対生し長い柄が有り、掌状5−7裂し重鋸歯、7−10cmの大きさで裏面に毛が有る。
花期は7月頃、今年枝の枝先に長さ10ー20cm程度の総状花序が一本直立するのが特徴で、淡緑色で細い花弁の小花を多数咲かせる。
ウスゲオガラバナは良く似ていて、葉裏に毛が無いとされるが、私は見た事が無い。
オガラ(麻幹)とは、皮をむいた後の麻幹の事で、オガラバナの幹は、これに似て柔らかい事からとの説明が多いが、それなら花ではなく、オガラボクではないかと思うが・・・
別名:ホザキカエデ
オガラバナ