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「高山植物図鑑」登山道の花

マメ科 低木 赤系白〜赤紫 粗い集合 夏〜秋 s0273 北海道から九州に分布、里山から低山に生え、背丈2m越え程度になる落葉低木。
枝先はほとんど垂れないが、背が伸びる場所では、時として枝が垂れる場合が有る。葉は3小葉になっており、小葉の先端は円頭のものが多い。
花期は7−10月、総状花序の柄が長く小花も多く付き、葉よりも外側に出てよく目立つ。
本種と良く似たマルバハギが有るが、花序がヤマハギより極端に短く、葉と同じ程度の長さで、小花が少ない。
ハギの名の由来だが諸説が有り、毎年古株から新しい芽を出す(生え芽・はえぎ)からこの名、との説に一票と言うところか。
ヤマハギ