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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 粗い集合

円錐・総状集合
初秋〜秋 s0284 本州から九州に分布、低山の少し乾いた林床に生え、背丈50cm位になる多年草。
花期は8−9月、茎先に総状花序を出し、小花は数個から10数個、径1〜2cmの白色、花弁がよく反り返る。
葉は長い柄の有り、茎の途中から数枚、やや輪生状に出す。大きさ5−16cmで掌状に浅裂する。
モミジハグマと云う種は近畿以西に有り、葉の切れ込みがオクモミジハグマより深いと言うが、希少種扱いされるほどに少ないらしく、図鑑・ネットとも正しいモミジハグマは確認出来ていない。
カニコウモリと似ているが、その場合は全体に毛羽立ちが有る。
オクモミジハグマ