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「高山植物図鑑」登山道の花

オミナエシ科 多年草 笠・球形集合 初秋〜秋 s0288 北海道から沖縄まで分布し、平地から低山草地や道路脇草地などに生え、背丈1mを越える位になる多年草。
葉は対生しており、下の葉は3裂しているが、上に付く葉は裂が無く、つるつるより少し毛羽立った感じが有る。
花期は8−10月、茎の先に集散花序を付け、小花は白色5弁。群生はしないが、林道脇などで多数見る事が出来る。
黄色い花のオミナエシに比較し、大きく強壮な感じと言うことでこの名、との紹介が多いが、大きさは同じ程度で、この説は当てはまらないと思う。
女飯、男飯から転じ、後に女郎、男郎の字を当てたとの説が有った、これならいくらか納得。
オトコエシ