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「高山植物図鑑」登山道の花

マメ科 多年草 赤系白〜赤紫 2枚(裂・唇形 s0302
s0303
北海道から九州と沖縄の極一部に分布、里山から低山の林縁のやや日陰の草地に生え、背丈1m程度になる多年草。
枝先に総状花序を出し、小花は蝶形のピンク色で小さく3−4mm程度、長い花序にまばらに付ける。
葉は下の方に多く、三つ葉になっており、小葉は楕円形から長卵形で5−8cm程度。
秋の山に入ったら5−6mmの平たい半円状の種が服に付いた経験の有る人が多いと思うが、それの花がこの様に可愛い花を咲かせる。
花後の種子の鞘に特徴が有り、2節になっており、表面にはカギ状の毛が密生して、衣服によく着き、それを取るのが厄介。
帰化植物のアレチヌスビトハギが有り、急速に拡大しているらしいが、日当たりの良い荒地などに生え、花はやや大形になり、種子の鞘が4節になる。
名前は、種子が服に付く事を、盗んだ事にして、あるいは、種子の鞘形がドロボウの忍足の跡に似ているから付いたと云う。
子供の頃は単にドロボウと言っていたが、服に付く種子は全部「ドロボウ」と呼んでいた様に思う。
ヌスビトハギ