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「高山植物図鑑」登山道の花


多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 夏〜秋 s0322
s0323
s0837
秋、標高2500m程の斜面にアザミの大群生が有り、背丈1.5m程度だったか、大根葉の様な切れ込みが無く、大きな鋸歯の様になっているもの、大根葉の様な切れ込みが有るものと混在している様に見えた。
触って見ると多少刺か痛かった。
立山の山域に有り、トゲがほとんど無くて、葉の切れ込みがほとんど無く、この花形ならタテヤマアザミの可能性が有るが、混在しているとなるとどうなるのか判らない。
アザミ11 「北ア富山で1」
タテヤマアザミ?
アザミ12 「北ア富山で2」
タテヤマアザミ?
アザミ13 「北ア富山で3」
タテヤマアザミ?

キク科 多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 夏〜秋 s0366 秋、標高2500m程の斜面にアザミの大群生が有り、その一部にこのアザミが集まって生えていた。
背丈1.5m程度だったか、茎が赤褐色だった事と、大根葉の様な切れ込みは無く、大きな鋸歯の様になっていた事が印象的だった。
触って見る事が出来なかったので、刺が有ったかどうか判らないが、立山の山域に有り、トゲがほとんど無くて、葉の切れ込みがほとんど無く、この花形ならタテヤマアザミの可能性が有る。
アザミ14 「北ア富山で4」
タテヤマアザミ?


キク科 多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 夏〜秋 s0534 夏の終わり、標高2300m付近くの沢で撮影した、わずかにチクリとトゲが痛かったが、サワアザミに近いのではないかと思っている。背丈1m前後で、比較的細くて花は水平かやや下向きで径3−4cm。
総苞が開出トゲトゲになっているのが特徴敵だった。
アザミ15 「北ア富山で5」
サワアザミ?
タテヤマアザミ?
ダイニチアザミ?


キク科 多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 夏〜秋 s0507 夏の終わり、富山県西部、岐阜県境の標高1400m付近の浅い沢で群生していたものを撮影。
わずかにチクリとトゲが痛かった。背丈2m前後で、高過ぎたので斜めに倒して撮影したが、しっかり自立する太い茎。花はやや下向きで径3−4cm、総苞が開出しトゲトゲになっている。
ハクサンアザミの特徴として、葉の基部が茎を抱くと言うが、これには良く写ってないものの、茎を抱いたものも見たと思う。
写真に写った部分の葉は切れ込みは無いが根元に近い葉は普通に羽状に切れ込みが有り、根生葉は枯れて無くなっていた。
生育場所、2m前後の大型から、ハクサンアザミではないかと思う。
アザミ16 「富山西部で1」
ハクサンアザミ?


キク科 多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 夏〜秋 s0550 北海道から本州に分布し、里山から低山の湿地の草地に生え、背丈1−2mになる多年草。
花期は8月から10月、細めの茎の先端に径3cm程度で上向きの花を咲かせ、総苞の外片が長めで斜め上向き反り、先端に棘が有る。
葉は切れ込みが浅いか、粗い鋸歯の様になっており、長さ20cmほどで細く、基部はやや茎を抱く。
この映像は、標高800m付近くの湿地で撮影した。
花が上向きに咲き、総苞が少し粗く感じ、斜め上向きにトゲトゲになっているのが特徴敵だった。
いろいろ調べたら、タチアザミが一番似ている様に思っている。
アザミ17 「富山西部で2」
タチアザミ?


キク科 多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 秋〜晩秋 s1168 「地域外」主に関東や本州中部南と、関西の一部にも分布し、背丈1−2mになる多年草。分布域では普通に見られ、繁殖力は強いらしい。
茎葉は大きさ25cm前後、切れ込みが深く広く、裂片は細く、魚の骨を思い起こさせるほど。全身の刺が猛烈で長く鋭く、下手に触ると痛い目に合う。
花期は9−11月、葉脇から出た多くの枝先端に花が咲く。大きさ3cm程度、総苞は径15mmほどで、やや長く、水平からやや下向き。
花色に特色が有り、蕾の時期は濃い紫色、開花すると薄い紫色、日にちが過ぎると白色に脱色、花後は茶色に変化する。
ナンブアザミと似るが、タイアザミの方が葉の切れ込みが深く、刺が太いと言う。
名前の由来は外国のタイではなく、「大薊(だいあざみ)」から来ている。
アザミ18 「地域外、奥秩父で1」
タイアザミ?
別名:トネアザミ?


キク科 多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 秋〜晩秋 s1404
s1405
関東地方から中部地方に分布し、富山県など日本海側にも分布し、里山から低山の林縁の明るい草地に生え、背丈1.5〜2mになる多年草。
茎葉は長さ20−30cmの細長楕円形で、葉先は細く尖り、羽状に中裂から深裂し、裂先に棘が有り長さ7−10mm程度。
花期は9−11月、茎が細かく分枝し、全体的には大きな総状になり、多数の頭花を斜め上向きに付ける。
総苞には密にくも毛が有り、総苞片が反り返えり、棘が有るのが特徴と云う。見た目同じの、オハラメアザミは、総苞片が反り返らず、棘が無い事で区別すると云う。
しかし、その中間的なものも多い様で、区別が付かない事も多いらしい。
アザミ19 「北ア富山の山麓で」
アズマヤマアザミ?


キク科 多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 秋〜晩秋 s1513 近畿及び北陸3県と岐阜に分布し、里山から低山の林縁の明るい草地に生え、背丈1.5〜2mになる多年草。
アズマヤマアザミの変種とされている。
茎葉は長さ20−30cmの細長楕円形で、葉先は細く尖り、羽状に中裂から深裂し、裂先に棘が有り長さ7−10mm程度。
花期は9−11月、茎が細かく分枝し、全体的には大きな総状になり、多数の頭花を斜め上向きに付ける。
総苞には密にくも毛が有り、総苞片があまり反り返らず、棘が感じないのが特徴と云う。見た目同じの、アズマヤマアザミは、総苞片が反り返り、棘が有って触ると痛い事で区別すると云う。
しかし、その中間的なものも多い様で、区別が付かない事も多いらしい。
アザミ20 「北ア富山の山麓で」
オハラメアザミ ?



キク科 多年草 赤系白〜赤紫 多数枚(裂 夏〜秋 s1541 関東地方から中部地方に分布、低山から亜高山の車道脇などで、多少崩れる様な場所で見る事が多く、背丈1m程度越えになる多年草。 
花期は8−10月、背丈はそれほど高くならないが、茎先端に付く頭花は驚くほど大きく、径5−10cmほどになり、日本のアザミとしては一番大きい。下向きで花を咲かせ、総包片が水平から反転するほど、強く反り返る。
茎葉は少なく小さいが、根生葉も大きく、1mに達しようかとするほで、羽状に切れ込み、葉の縁に硬い棘が有る。 
この映像は白山砂防新道で撮ったが、本来のフジアザミとは、総包片がやや違うとされ、テマリフジアザミとする説も有るらしいが、変化の範囲内との見解の方が多いらしい。
アザミ21 「白山で」
フジアザミ