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「高山植物図鑑」登山道の花

アブラナ科 多年草 4枚(裂 s0349 エゾイヌナズナなら本州中部から北海道に分布、北海道では海岸にも生えると言うが、亜高山にも生えるとしてあり、背丈10cm程度になる多年草。(この映像は北ア3000m級の山の頂上付近の岩場で)
根生葉はロゼット状になり、倒卵形−長楕円状倒卵形で長さ2−3cm、毛が多く鋸歯は有っても目立つ鋸歯では無い。茎葉も有るが2−5枚程度で小さい。
花期は6−7月、花はアブラナ形の十字花で白色、径10mm程度、茎先に集まって咲かせる。
図鑑やHPを調べたところ、シロウマナズナかエゾイヌナズナと思ったが、シロウマナズナの詳細説明が見つからず、エゾイヌナズナが最も似ていたので同定したが、違うかも知れない。
イヌ名の由来は、似ているが違う(異な物)と云う事から転じてイヌと付けられている。(役に立たないからではない)
エゾイヌナズナ